こんにちは、やんしたです。
今回は「1年で45万円も節約した固定費の見直し方法8選」ということで、皆さんにも絶対にやってほしい固定費の見直しを完全に網羅した内容でお話しします。
貯金や節約には固定費の見直しが重要なんだよ、というのは皆さんよく耳にすると思います。
固定費は毎月決まってかかる費用なので、ここを抑えることができれば貯金しやすくなるというのはイメージできると思います。
ですが、実際に「どの固定費を、どうやって見直せば、いくら節約できるのか」疑問に感じませんか?
固定費のどこから手を付ければいいか、またそれをすることで具体的にいくら節約できるのかが分からないと、モチベーションが湧かず、結局後回しになってしまいますよね。
「これが節約できるよ」とか「お得なんだよ」という情報は入ってくるけど、具体的な効果や、それをやるための手間が分からないと、なかなか行動に移せないというのは、僕もよく分かります。
そこで今回は、僕が実際に行って本当に効果があった固定費見直し8選を、具体的に削減できた金額も合わせてご紹介します。
この記事でご紹介する「固定費の見直し」は全て、誰でも簡単に努力なしで実践することができます。
毎回買い物をする度に意識が必要な「変動費」の節約と違って、誰でも努力せず節約できるのが固定費の見直しです。
固定費の見直しのメリットは、とても沢山あります。
・変動費の節約よりも節約できる金額が圧倒的に多い
・最初に設定さえすれば、後は何もしなくていい
・見直した日から半永久的に節約効果が続く
・生活水準はほとんど変わらない
・家計が身軽になってストレスから解放される
・浮いたお金は使い方は自由
・将来の漠然とした不安から解消される
こんな感じで固定費の見直しには沢山のメリットがあって、しかも誰でも簡単にマネできるので皆さんも実践してみてください。
サブスクリプション
見直した固定費1つ目はサブスクリプション。サブスクです。
サブスクとは、ネットフリックスやアマゾンプライムなどのように、毎月継続して課金されるサービスのことです。
サブスクは月1,000円くらいのサービスが多いので手軽に契約してサービスを利用できる一方で、毎月継続して課金されるので年間で考えると1万円を超える意外と大きな出費になります。
さらに1つ1つのサブスクが月1,000円くらいでお手頃だからといって複数サービスを契約すると、全て合わせた場合かなりの金額になってしまいます。
サブスクの見直し方のポイントは3つあります。
1つ1つのサブスクが本当に必要か?使っているか?
まずは、1つ1つのサブスクが本当に必要なのか・使っているのかということを定期的に考えて見直すことです。
どうしても見たいドラマがあってサブスクを契約した場合、そのドラマを見終わった今でも本当に必要なのか?使っているか?
妊娠期間中に自宅でゆっくり過ごすために契約したサブスクが、出産後の忙しい毎日に本当に必要なのか?使っているか?
通勤中、音楽を聴くために契約したサブスクが、転職して通勤時間が短くなった今でも本当に必要なのか?使っているか?
こういった観点で見直すと、無駄なサブスクにお金を払い続けている状態から抜け出すことができます。
解約忘れや無駄なオプションの利用
サブスクは、解約忘れや無駄なオプションの利用にも注意が必要です。
例えば、「初月無料だから1ヶ月だけ使った時の解約忘れ」や「安心補償サービスが月数百円」なんかが当てはまります。
このようなオプションは基本的に不要ですし、初月無料サービスも自分で解約しなければ、毎月自動で引き落とされていくので、無駄なもので解約忘れがないか絶対に確認しておきましょう。
家族間でのアカウント共有
また、ほとんどのサブスクは家族間でアカウントの共有が可能です。
家族一人一人がそれぞれ個別にサブスクを利用すると加入した分だけ費用がかかりますが、家族間でサブスクを共有すれば、かなり支出を抑えることができます。
例えば、夫婦それぞれ別の動画配信サービスを契約している場合は、毎月約2,000円かかりますが、夫婦間でアカウント共有すれば半分の毎月約1,000円まで支出を抑えられます。
また、自分の親や兄妹に「このサブスク使ってる?」と聞き、同じジャンルのサブスクを利用しているなら1つのサービスに統合するやり方もオススメです。
ただし、サブスクによってアカウント共有の利用規約が異なるので、その点は事前に確認しておきましょう。
僕の場合はサブスクの見直しで年間約3万円の節約ができました。
具体的には、アマゾンプライムと音楽配信、動画配信の3つのサブスクを解約しました。
アマゾンプライムは、送料無料のお急ぎ便やプライムビデオの利用ができますが、よく考えると通常配送でも十分早く商品が届きますし、2,000円未満は送料がかかるので細かい出費も減りました。(これは思わぬ収穫でした笑)
音楽配信サービスは主に通勤や車移動で音楽を聴くために利用していましたが、移動中の音楽は辞めて、YouTubeで勉強になる動画を聞くようにしました。
そうするとサブスクの出費も減りますし、自分の勉強にもなるので一石二鳥です^^
動画配信サービスは、単純にあまり使っていないのに契約をしていたので解約しました。
契約している時はたまに利用することもありましたが、なければないで特に困ることもないですし、またどうしても必要であればその時に必要な分だけスポットで利用しようと思っています。
最近ではネットの普及で、毎月異なる服やブランド品のレンタルができるサブスクや、家具・家電がレンタルできるサブスクなんかも出てきましたね。
また、サブスクと聞くとネットサービスをイメージするかもしれませんが、新聞や月会員制のジムなんかも毎月継続して課金されるサービスという点で同じです。
サブスクを上手く使えばコスパも良く節約にもなりますが、必要以上のサブスクはお金が貯まらない大きな原因になります。
皆さんもこれを機会にサブスクの見直しをしてみてください。
ポイント
サブスクの見直しで年間3万円の節約
家賃
見直した固定費2つ目は「家賃」です。
家賃は固定費の中で最も大きな支出ですよね。
ですので、この「家賃」を見直せば大きな節約効果が得られます。
僕が一人暮らしをしていたころ、初めは家賃5万円の部屋に住んでいましたが、家賃の見直しで4万2千円の部屋に引っ越しました。
最初に住んでいた家賃5万円の部屋は、僕自身初めての一人暮らしかつ貯金にも目覚める前だったので、しょぼいなりにわりと贅沢な条件で探した物件でしたが、自分が納得できる生活水準の範囲で物件を見直すことで月に8千円、年間9万6千円の節約に成功しました。
物件選びのポイントとして、「駅近」や「お風呂とトイレが別」「収納が多い」「日あたりがいい」「オートロック付き」「部屋の広さ」など、皆さんそれぞれこだわりたい部分があると思います。
これらのこだわりたい条件を満たす部屋ほど快適に生活すことができまが、当然それに比例して家賃も高くなりますよね。
一方で、家賃を下げることにばかり意識を向けすぎると生活がしんどくなってストレスを溜めてしまいます。
もし家賃を2万円下げることができても、職場までの通勤時間が往復で2時間増えてしまったら毎日しんどいですよね。
なので、自分が納得できる生活水準の範囲でお部屋探しをすることをオススメします。
自分が何に妥協できて、何に妥協できないのかという価値観を整理して、納得できる生活水準を維持したまま、なるべく家賃の安い部屋を選ぶのがいいと思います。
例えば、僕の場合は「駅近」と「風呂・トイレ別」は妥協できないポイントで、「部屋の広さ」や「収納の多さ」はある程度妥協できるポイントでした。
この条件で部屋探しをした結果、元の部屋より狭くて収納は少なくなりましたが、駅近で風呂トイレが別の部屋を見つけることができました。
それと、家賃の目安として「一人暮らしなら月収の三分の一」「家族3人暮らしなら毎月の世帯手取り額の三分の一」みたいなことを言っている不動産屋さんやネット記事を見かけますが、これは人それぞれ生活スタイルや考え方によって異なるのであてにしない方がいいと思います。
こういった世間一般の普通に対して何の疑いも持たず生活していると、貯金は上手くいきません。
皆さん自身の価値観を基準に、なるべく安く住めるお部屋を探すようにしましょう。
ポイント
家賃の見直しで年間9万6千円の節約
Wi-Fi
見直した固定費3つ目は「Wi-Fi」です。
利用している人も多いと思いますが、Wi-Fiで使用するネットの固定回線の見直しをすることで固定費の削減ができます。
僕の場合は、もともと月に4,000円ほどかかっていましたが、解約して0円になりました。
というのも1つ前にお話しした家賃の見直しで引っ越した部屋に無料のWi-Fiが付いていたからです。
家賃の見直しで年間9万6千円の節約ができたと言いましたが、引っ越しでWi-Fi代も毎月4千円削減できたので、
実質、年間14万4千円の節約になりました。
この後に紹介する固定費の削減とも話が被ってしまいますが、家賃の見直しをする際には無料Wi-Fiの有無や都市ガスかどうかなども合わせて考えると、大きな節約効果が生まれます。
ですが持ち家の方や、今住んでいるお部屋に無料Wi-Fiがなくて固定回線を契約している方も多いと思います。
その場合は、通信無制限の楽天モバイルを固定回線化したり、ポケットWi-Fiを利用することで通信費を削減することができます。
ポイント
Wi-Fiの見直しで年間4万8千円の節約
スマホ
見直した固定費4つ目は「スマホ」です。
ahamoやpovoなど、大手スマホキャリアから低コストのプランが出てきたとはいえ、いまだに月1万円近くのスマホ代を支払っている方を見かけます。
また、ahamoやpovoなどの割安プランにしたとしても、最低でも毎月3,000円以上はかかりますので、個人的にはこれでもまだスマホ代が高いと思います。
ですが、格安SIMにすれば月数百円から数千円までスマホ代を抑えることができます。
格安SIMと聞くと、なんとなく不安に感じる方もいるかもしれませんが、docomoやau、SoftBankなど大手キャリアの回線を使用しているので通信品質は問題ありません。
僕はこれまでdocomo・au・SoftBankの回線を格安SIMで利用したことがありますが、普段の生活で通信や通話に困ったことはありません。
またMNPで乗り換えれば、電話番号もそのまま使えるので友人や仕事関係の方と連絡が取れなくなるという心配も不要です。
つまり、大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで使い勝手は全く変わらないまま、最大で年間10万円近くスマホ料金を節約することができます。
「今解約すると違約金が発生するから・・・」
「まだスマホ本体代金を分割で支払っている途中だから・・・」
という声もあるかもしれませんが、違約金はせいぜい1万円くらいなので格安SIMで浮いたお金ですぐに元が取れますし、スマホ本体代金を払い終えていない方も格安SIMに乗り換えた後も、継続して元のキャリアでスマホ本体代金だけを払い続ければ大丈夫です。
僕の場合は、元々auで毎月8千円くらいスマホ代を支払っていました。
ですが現在は、楽天モバイルとLINEモバイル(現在は新規契約不可)を仕事用とプライベート用に分けて2台使っていていますが、2台合わせた毎月のスマホ台はほぼ0円です。
これは、楽天モバイルの1年間無料キャンペーンと、LINEモバイルの500MB以下0円のキャンペーンのおかげもあるんですが、仮に2つのキャンペーンが終了した後でも2台で毎月1,500円くらいに収まります。
もちろん1台だけなら数百円程度です。
格安SIMは、皆さんが毎月使う通信量や電話の頻度等によってどれが最適かが異なるので、まずは僕のオススメの「IIJmio」「楽天モバイル」「OCNモバイル」このあたりで、ご自身の通信量に合ったプランを比較して貰えば確実にスマホ台を節約できるかと思います。
まだ格安SIMを利用していない方は、すぐにでも格安SIMに乗り換えましょう!
乗り換え手順も非常に簡単ですよ^^
ポイント
スマホの見直しで年間9万6千円の節約
電気・ガス
見直した固定費5つ目は「電気・ガス」です。
電気・ガスの料金は、電力会社やガス会社を乗り換えることで年間数千円の節約ができます。
僕は、家賃の見直しの際に引越した部屋がオール電化だったのでガス会社は買えていませんが、電力会社は乗り換えました。
電力会社の乗り換えで抑えられた金額は年間7,000円です。
「たった7,000円かよ」と思うかもしれませんが、電力の見直しのいいところは何といっても使い勝手や生活水準に全く影響がない点です。
1つ前にお伝えした大手キャリアから格安SIMに乗り換えるスマホの見直しの場合、僕の使い方では使い勝手に全く影響はありませんが、格安SIMの通信品質が100%大手キャリアと同じなのかと言われるとそれは違います。
ですが、電気の場合は電力会社を乗り換えても、電気そのものの品質は全く変わらないので使い勝手や生活水準に影響ありません。
乗り換えるだけで、生活を変えず年間7,000円節約できるなら、かなり良いですよね。
僕のオススメ電力会社は「楽天電気」や「あしたでんき」で、
現在、東京電力や関西電力などの大手電力会社と契約している方は、乗り換えるだけで確実に電気料金を安くすることができます。
持ち家や賃貸、一人暮らし、どんな方でも電力会社の乗り換えはできるので、ぜひ試してみてください。
ちなみにガスについては、今住んでいる家が都市ガスなのか、プロパンガスなのかによって乗り換えできるできないが変わります。
既に家賃の見直しが済んでいて、そこに長く住む予定の人は、ご自身のガス会社が見直しできるのか調べていただくと良いと思います。
もし、「これから家賃を見直してもっと安い部屋に引っ越したい」という人は、新しく住む部屋が都市ガスなのか、プロパンガスなのか、オール電化なのかも合わせてお部屋探しを検討してみてください。
同じ家賃なや都市ガスやオール電化の方が、プロパンガスよりも光熱費を抑えることができると思います。
ポイント
電気・ガスの見直しで年間7千円の節約
税金(住民税・所得税)
見直した固定費6つ目は「税金(住民税・所得税)」です。
いわゆる節税ですね。
ただ、
「節税なんてサラリーマンには関係ないでしょー」
って何となく思ったりしませんか?
実は、僕もサラリーマン時代は節税なんて年末調整の保険控除くらいしかできない話だと思っていました。
恥ずかしながらお金について全く勉強もしていなかったので、そもそも毎月給料から引かれる住民税や所得税が何なのかすらもイマイチ理解できていないレベルでした。
ですが、ふるさと納税を初めてやってみた時に「サラリーマンでもこんなに簡単に節税ができるんだよ」ということに気づくことができました。
皆さんは「ふるさと納税」やってますか?
総務省が調査したデータによると「ふるさと納税」をやっている人の割合は、所得税の納税義務者の内たったの10%程度だそうです。
以前の僕が「よく分からない」「面倒くさそう」という理由で、ふるさと納税について知ろうとも・やろうともしなかったので、それと同じように知ってはいるけどやっていないという方がまだまだ多いんだと思います。
過去の自分のように、ふるさと納税をまだやったことがない人は超絶お得な制度なので、絶対にやった方がいいです。
ふるさと納税とは何か、簡単に説明すると、
・自分で好きな自治体を選んで寄付をする
・寄付をした金額の3割ほどの返礼品(地方の特産物など)が貰えます
・「寄付した金額 - 2,000円」の税金が控除される
こんな制度です。
つまり、実質2,000円の負担で特産物が貰える、超絶お得な制度という訳です。
僕は楽天ふるさと納税を利用していますが、年間で約20,000円の節約ができました。
2,000円の実質負担はありますが、それ以上の返礼品が貰えますし、僕がやっている楽天ふるさと納税なら獲得できる楽天ポイントで実質負担の2,000円は簡単に超えることができます。
楽天ふるさと納税を使って上手にふるさと納税すれば、支出を削減するどころか収入を増やすことと同じような効果があります。
また、ワンストップ特例制度というものを使えば、面倒な確定申告の必要もありません。
サラリーマンは基本的に確定申告をしないので、もし確定申告が必要だと一気にハードルが上がると思いますが、ワンストップ特例を使うことで誰でも簡単にできるので、ぜひ皆さんも活用してみてください!
ポイント
税金(住民税・所得税)の見直しで年間2万円の節約
車
見直した固定費7つ目は「車」です。
車は所有するだけでかなりのお金がかかりますよね。
車両代・車検・税金・任意保険・ガソリン・メンテナンス・駐車場など、持っていると色々とお金がかかってしまうのが車です。
過去に車の維持費についての動画でお話ししましたが、車両本体代金も含めると安くても年間30万円くらいはかかります。
年間コストがかなり高いので、どうにかできないかと思っている方も多いと思います。
車の見直しで、まずポイントになるのは「車を所有するかどうか?」だと思います。
公共交通機関が充実していて車がなくても生活できるような場所に住んでいて、もしあなたが貯金を頑張りたいなら車を持たないことをお勧めします。
車を持たず公共交通機関で生活した方が絶対に支出を減らせます。
ですが中には、車がないと生活ができないという方もいると思います。
通勤だったり、買い物だったり、休日のお出かけにも車が必要不可欠な場合もありますよね。
僕も田舎出身で、車は一人一台が当たり前のよな場所で育ったので、この辺はよく分かります。
ですがここで大切なのは「車が必要だ」と決めつけるのではなく、車を所有しない方法はないかを一度しっかり考えてみることです。
例えば、通勤や買い物に車が必要な地域に住んでいる人なら、より公共交通機関が充実した地域に引っ越せば、車なしでも生活ができます。
また、週に1回〜2回くらいしか車に乗らない人ならカーシェア、月に1回〜2回くらいしか車に乗らない人ならレンタカーを利用した方が、マイカーよりも支出を抑えることができます。
もちろん皆さんの生活環境によって車が必要かどうかは様々ですし、車に乗ることが好きな人にマイカーを持つなというつもりは一切ありません。
実際、僕自身も車を運転することや車で出かけることが大好きなので、現在マイカーを所有していて、今後も車は持ち続けるつもりです。
ですが、この結論に落ち着くまでには、車なしで1年間生活をしてみて必要性を確認したり、マイカーやレンタカー、カーシェアのコストを比較して代替手段の検討をしました。
また、今は駐車場代のかからない家に引っ越したので毎月1万1千円、年間13万2千円の節約ができました。
皆さんも、車の必要性に対して持つか持たないかだけではなく、引っ越しやカーシェアなどの代替手段も含めて検討してみてください。
ポイント
車の見直しで年間13万2千円の節約
保険
見直した固定費8つ目は「保険」です。
皆さん中にも、なんとなく不安という理由で保険に加入している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「知り合いの保険営業マンに勧められて・・・」
「社会人として保険に入っておいた方がいいと思って・・・」
こんな風に保険を契約することってありますよね。
ですが、
一人暮らしの方や、子供がいない夫婦の方なら、車に乗る人の「自動車保険」以外は不要。
子供がいる方なら、車に乗る人の「自動車保険」と「掛け捨ての生命保険」以外は基本的に不要だと思っています。
というのも、そもそも10代から30代の若い世代の方は病気になるリスクも低いですし、万が一、病気で働けなくなったとしても高額医療費制度や傷病手当などを受けることができるので、毎月給料から天引きされる公的保険で十分生活を守ることができます。
会社員は充実した補償を受けることができる「公的保険」に加入しているにも関わらず、それ以上を求めて民間保険に加入することは、言い換えれば「自分に何かあった時に得をしよう・儲けてやろう」というよく分からないギャンブルです。
「なんとなく不安だから・・・」
「なんとなく必要そうだから・・・」
という根拠のない感情と、リスクや確率は切り離して考えないと、無駄な保険に入ってしまって高い出費を繰り返します。
民間保険は、あくまで社会保障制度で足りない部分を補うものという理解で、自分にとって必要なものだけ契約するようにしましょう。
僕も社会人1年目の頃に、よく分からないまま毎月1,000円の医療保険を契約しましたが、今は解約していて年間12,000円の固定費削減ができました。
不要な保険の見直しをすることで、年間1万円から多い人で10万円くらいの支出を減らすことができますので、何となくで入っている保険がある人は一度見直してみてください。
ポイント
保険の見直しで年間1万2千円の節約
まとめ
今回は僕が見直した固定費8選をご紹介しました。
全て合わせると年間で45万円ほど固定費が浮いたので、かなり貯金に回すお金が増えて生活が楽になりました。
もちろん、人それぞれ生活環境によって抑えられる固定費の項目や金額に差はありますが、もし紹介した方法の中にまだ見直していない固定費があれば、ぜひ見直しを実践してみてください。
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