使う 貯める

【貧乏になる】貯金したい人が絶対に買ってはいけないもの10選

こんにちは、やんしたです。

今回は「貯金したい人が買ってはいけないもの10選」についてお話しします。

 

>> お金がどんどん貯まる節約家の必須アイテム10選!

こちらの記事でお話ししたように、世の中には自分のお金や時間を生んでくれるような素晴らしい物もありますが、一方で、普段よく買いがちなものの中には、私たちから大切なお金を搾り取るような物も沢山あります。

当然ですが、そういった物をたくさん買っていたら、貯金はできません。

 

しっかり貯金をしたいなら、これらに近づかないでください。本当に危険です。

 

そこで今回は、僕が過去に購入して「本当に無駄な出費だった」と後悔した体験談も交えながら、貯金したい人が買ってはいけない物を10個ピックアップして紹介します。

 

ちなみに元々僕は浪費家で、無駄な買い物を沢山してきましたが、節約・貯金に目覚めて、20代で1000万円弱の貯金に成功しました。

この記事で紹介する物を買わないようにするだけで、どんどん貯金が増えていきますので、貯金を頑張りたいなという方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

貯金したい人が絶対に買ってはいけないもの10選

それでは早速、貯金したい人が絶対に買ってはいけないもの10選を紹介します。

なお、これから紹介する物の前提ですが、あくまで節約・貯金という観点で選んでいるので、そういったお金の使い方を否定するつもりは全くありません。

お金の使い方は人それぞれ自由ですし、大好きな趣味など、人生に必要なものにお金を使うことは大切だと思います。

 

ただ、貯金をする上で無駄な支出を削ることは非常に重要です。

これから紹介するものは、コスパが悪かったり、どんどんお金が搾り取られるようなものなので、お金を貯めたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

ちなみに、金額が小さいチリツモの出費から紹介して、記事の後半に行くほど出費が大きいものになっているので、ぜひ最後までご覧ください。

 

それでは、貯金したい人が絶対に買ってはいけないもの10選を紹介します。

 

コンビニ商品全般

買ってはいけないもの、1つ目は「コンビニ商品全般」です。

24時間営業・日本全国に5万店舗以上と、私たちの生活に欠かせないコンビニですが、普段からコンビニで購入していると貯金が貯まらなくなります。

 

理由は2つあって、

1つ目は「コンビニの商品は高い」

2つ目は「余計なものを買ってしまう」

です。

 

まず1つ目の「コンビニの商品は高い」についてですが、ご存知の通りコンビニの商品ってほとんどが定価で販売されていますよね。

例えば、ペットボトルのお茶なら1本で税込150円です。他にもお菓子やアイス、カップ麺など、どれもスーパーやドラッグストアよりも高い値段で売られています。

1つ1つは数十円の差ですが、普段から頻繁にコンビニを利用しているとチリツモで大きな出費になってしまいます。

僕からしたらコンビニはデパートと同じくらいの高級店で、毎日コンビニで買い物している人を見ると「お金持ってんな〜」って思います。

 

次に2つ目の「余計な物を買ってしまう」についてです。

皆さんは、ついコンビニで余計な物を買ってしまったという経験はありませんか?

コンビニをぐるっと一周回ると、美味しそうなスイーツや、新商品・限定商品、レジ横の美味しそうな揚げ物が目に飛び込んできて、ついつい買い物カゴに入れてしまいますよね。

このようにコンビニでは、買うつもりがない余計なものをついつい買ってしまいがちです。

例えば、毎日コンビニを利用して余計な物を500円買い物カゴに入れてしまえば、1ヶ月で15,000円の大きな出費になります。

 

思い返してみると、昔僕が浪費家だった頃は、仕事終わり毎日のようにコンビニに寄っては、デザートやお菓子を物色して買い物カゴに入れていました。

ですが、コンビニを利用しなくなってからは明らかに毎月の出費が減って、貯金も貯まり安くなりました。

 

コンビニは便利で買い物もしやすいですが、節約・貯金の観点だとデメリットばかりです。

「どうしても喉が渇いて飲み物を買わないといけない」というような特別な場合を除いて、普段の生活で日常的にコンビニを利用している人は、コンビニを使わない生活に切り替えるだけで貯金を爆発的に増やすことができますよ。

 

個性的な衣服

買ってはいけないもの、2つ目は「個性的な衣服」です。

 

個性的・奇抜・派手

これらに当てはまる服や靴は、基本的に着回しが難しく、結果的にあまり着なくなりタンスの肥やしになってしまう可能性が高いです。

 

というのも、過去の僕がそうだったからです。

僕のように特にファッションセンスがない人間が、目立つ色の服や、デカデカとロゴが入ったような服を選んでしまうと、もう最悪です。

また、個性的な服ほど「去年は普通に着れたのに今年はしっくりこない」ということになりやすいです。

 

結果的に、数回しか着れずタンスの肥やしになってしまったので、今はシンプルなデザインかつ、黒・白・ネイビー・ベージュなどのベーシックカラーの服を選ぶようにしています。

 

こうすることで、着回しがしやすくなり、次の年も違和感なく着れるようになったので、1つの洋服の使用頻度と使用年数が増えて、無駄な出費がなくなりました。

 

もちろん、服やおしゃれが好きな人に個性的な服を着るなというつもりは一切ありませんが、僕のようにファッションがあまり得意じゃなく、洋服選びで失敗することが多い人は、シンプルデザインでベーシックカラーのアイテムを選んでみてください。

 

家計も服装もシンプルイズベストです。

シンプルな服装はどんな人にも合いますし、着回しもしやすいので服選び考える時間も短縮できますよ。

 

サブスク

買ってはいけないもの、3つ目は「サブスク」です。

 

「ダイエットのためにジムに入会したけど全然行ってない」

 

皆さんもこんな経験ありませんか?

「スポーツジムの収益の7割が幽霊会員が支払う月会費」という話はとても有名ですが、サブスクもこれと同じことが起こる可能性があります。

 

通勤中、音楽を聴くために音楽配信サービスを契約したが、転職して通勤時間が短くなり使っていない

産前休暇中、自宅でゆっくり過ごすために動画配信サービスを契約したが、出産後の忙しい毎日にそんな暇はない

 

と、こんな感じです。

 

サブスクは、月1,000円くらいのサービスが多いので手軽に契約してサービスを利用できる一方で、毎月継続して課金されるので年間で考えると1万円を超える意外と大きな出費になってしまいます。

さらに1つ1つのサブスクが月1,000円くらいでお手頃だからといって複数サービスを契約すると、全て合わせた場合かなりの金額になってしまいますよね。

 

もちろん上手く活用すればサブスクは節約に効果的ですが、必要以上のサブスクや、あまり使っていないサブスクはお金が貯まらない大きな原因になります。

 

なのでサブスクは、無駄なものを契約していないか定期的に見直すことをおすすめします。

たとえサブスクを解約しても、また必要な時がくれば契約しなおすことだってできます。

1つでも無駄なサブスクを解約できれば年間で1万円以上の節約になりますよ。

 

最新スマホ・最上位スマホ

買ってはいけないもの、4つ目は「最新スマホ・最上位スマホ」です。

 

皆さんはスマホでどんなことをしていますか?

 

Google検索やLINE、SNS、通話、YouTube、音楽

 

多くの方がこう答えると思います。

僕も同じです。

僕はiPhone8とiPhoneXの、2017年に発売された2機種を使っていますが、Google検索やLINE、SNS、通話、YouTubeなど、いわゆる普通の使い方をするには一切不満を感じないレベルの性能を持っています。

 

では、最新・最上位のiPhone13 Proが発売されるまでの4年間でiPhoneはどのような進化をしたのでしょうか?

① カメラ性能の向上 (カメラのレンズ数が増えた)
② 処理性能の向上(CPUの性能が大幅に進化した)

主にこの2つです。

カメラ性能の向上は素直に喜ばしいことです。

スマホで写真を撮るのが大好きという人は間違いなく最新のiPhoneを買うべきです。とっても綺麗に写真が撮れます。

 

ですが、処理性能の向上に関しては、いわゆる普通の使い方をする人にとってオーバースペックでしかありません。

 

元々Google検索やLINE、SNS、通話、YouTubeといった普通の使い方は、iPhone8でも余裕でこなせます。

なので、超サイヤ人並の進化をとげたiPhone13にとって、これらの作業は目を瞑ってでもできるような超絶軽い作業です。

iPhone13のハイスッペックな処理性能を活かせるのは、荒野行動のような重たいオンラインゲームを毎日する人くらいです。

 

スマホを普通の使い方しかしない人にとって、最新のiPhone13 Pro 122,800円を買うことは、その性能を全く活かせないのでタダの無駄遣いです。

僕は電化製品が好きなので「最新・最上位のスマホが魅力的に感じる」というのはよーく分かりますが、もしあなたが節約・貯金を頑張りたいなら、自分の使い方に合ったスマホを選ぶことをおすすめします。

 

例えば、今iPhoneを買うなら最新のiPhone13ではなく、iPhone11 61,800円を買っても十分なサクサク使えますよ。

 

ペット

買ってはいけないもの、5つ目は「ペット」です。

「ペットに癒されて毎日が楽しい」

「ペットと暮らすことが生きがい」

という方は、お金どうこうではなく、それ以上の価値を得られるので、即ペットを飼うべきです。

 

ですが、「可愛いから飼ってみよう」というように、気軽な気持ちでペット飼うのは絶対にやめた方がいいです。

 

ペットといえば犬と猫が代表的ですが、どれくらいのお金がかかるか知っていますか?

 

例えば、人気のトイプードルやチワワなどの小型犬の飼育にかかる生涯費用はこんな感じです。

生涯費用は「初期費用」+「年間費用」×「平均寿命15年」で計算します。

まず「初期費用」ですが、

「犬の購入費用 約20万円」と「準備費用(ペットグッズ・予防接種等) 約5万円」を足して、約25万円かかります。

次に「年間費用」はドッグフード・予防接種・トリミング・消耗品等で約15万円かかり、小型犬の平均寿命が15年なので×15で225万円。

初期費用の25万円と合わせると、生涯費用は250万円になります。

 

これは、子供1人が国公立大学に通う費用250万円に匹敵する金額です。

だからペットを飼うなと言いたいわけではありませんが、「大切な命」だからこそ、ペットを検討する際は、あらかじめ経済的な面にも目を向けておきましょう。

 

ペットを検討している方は、飼いたいと思っているペットの飼育にいくらかかるのかをしっかり調べて、その金額を払ってでも飼いたいのかきちんと検討してみてください。

 

3大キャリア

買ってはいけないもの、6つ目は「3大キャリア」です。

3大キャリアとは、docomo・au・SoftBankのことで、これらのキャリアを使っていると絶対にお金は貯まりません。

 

これら3大キャリアを使うと高速で安定したデータ通信を行えますが、月額7,000円程度かかってしまいます。

 

ですが、格安SIMに乗り換えれば月数百円〜千円くらいまでスマホ代を下げることができます。

 

格安SIMと聞くと、なんとなく不安に感じる方もいるかもしれませんが、格安SIMで使う通信回線は実は3大キャリアのものなので通信品質は全く問題ありません。

僕はこれまでdocomo・au・SoftBankの3大キャリア全ての回線を格安SIMで利用したことがありますが、普段の生活で通信や通話に困ったことはないですね。

またMNPで乗り換えれば、電話番号もそのまま使えるので友人や仕事関係の方と連絡が取れなくなるという心配も不要です。

 

つまり、3大キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで使い勝手は全く変わらないまま、スマホ料金を約8万円節約することができます。

 

「今解約すると違約金が発生するから・・・」

「まだスマホ本体代金を分割で支払っている途中だから・・・」

 

という声もあるかもしれませんが、違約金はせいぜい1万円くらいなので格安SIMで浮いたお金ですぐに元が取れますし、スマホ本体代金を払い終えていない方は格安SIMに乗り換えた後も、継続して元のキャリアでスマホ本体代金だけを払い続ければ大丈夫です。

 

3大キャリアの料金が高い!と感じている人は、すぐにでも格安SIMに乗り換えましょう!

皆さんが毎月使う通信量や電話の頻度などによって、どの格安SIMが最適なのかは異なりますが、人気の「IIJmio」「楽天モバイル」「OCNモバイル」このあたりで、ご自身の通信量に合ったプランを比較して貰えば確実にスマホ台を節約できると思います。

乗り換え手順も非常に簡単ですよ^^

 

タバコ・お酒

買ってはいけないもの、7つ目は「タバコ・お酒」です。

タバコとお酒には、貯金の邪魔をする2つの共通点があります。

それは「依存性」と「税金」です。

 

皆さんもご存知の通り、タバコに含まれるニコチンとお酒に含まれるアルコールにはとても強い依存性があり、一度依存してしまうと「やめたくても、やめられない」状態になってしまいます。

つまり、タバコやお酒に依存すると、それなしでは生活できない状態になってしまうので、これらの費用が毎月固定費のようにかかります。

 

そして、タバコとお酒には、もう1つの共通点「税金」があるので、とても高くついてしまいます。

皆さんタバコとお酒にどれくらいの税金がかかるかご存知でしょうか?

 

タバコ1箱580円にかかる税金は約350円(税負担率約60%)

お酒は種類によって異なりますが、ビール350ml 200円にかかる税金は約70円です。(税負担率約35%)

 

というかタバコ1箱580円って冷静に考えてやばいですよね。

タバコとお酒どっちもやる人は、タバコに毎月17,400円、お酒に毎月6,000円かかるので、合わると毎月23,400円もかかってしまいます。

これは貯金という観点だと、かなり痛い出費ですよね。

 

そもそも、なぜタバコやお酒には、こんなにも大くの税金がかかるのでしょうか?

先程タバコの税負担率は6割以上とお話ししましたが、その内訳は「たばこ税」「地方たばこ税」「たばこ特別税」「消費税」の4つです。

この内「たばこ特別税」は、かつて国が管理していた国鉄と林野事業が作った大きな負債を補填するために設けられた特別税です。

つまり喫煙者は、国が作った赤字を負担し続けているということです。

 

また、お酒にかかる税金も同様で、かつて明治時代にはお酒にかかる「酒税」が国の租税収入に占める割合の1位となり、古くから国の財政を支える重要な税目となっています。

 

タバコやお酒の出費に悩んでいる人は、このまま税金を払い続けて国を支えるのか、タバコやお酒を控えて手に入るお金と健康な身体で自分や家族を支えるのか、しっかり考えてみてください。

 

僕は20代前半の頃タバコを吸っていましたが、筋トレを始めたことがきっかけでタバコを吸うのを辞めました。

やはり依存性があるので簡単に辞めれるものではなく、何度か失敗もしましたが、数ヶ月もすれば欲しいと思わなくなりました。

お酒に関しては元々あまり飲めない体質なので、年に数回の飲み会やお祝い事の時に少し飲む程度です。

タバコやお酒は依存性が強く、さらに重たい税金もかかるので、習慣化してしまわないよう今後も程よい距離を保とうと思っています。

 

ブランド品

買ってはいけないもの、8つ目は「ブランド品」です。

具体的にはヴィトンとかグッチとか、そういうハイブランドな商品のことです。

 

まあそもそもハイブランドの商品は高価なものが多いですが、高いから買うなと言いたいわけではありません。

 

貯金したい人がブランド品を買うべきではない理由は「見栄にお金を払っている可能性が高い」からです。

ブランド品を買う理由が、「このブランドの世界観が好き」とか「デザイナーさんのセンスが好き」なら、それはもう趣味の領域なので全く否定しませんが、

ただ周りの人からよく思われたい、自慢したいなどの「見栄」がブランド品を買う理由になっているなら、それはやめたほうがいいです。

 

なぜかというと、見栄が満たされるのはほんの一瞬で終わりがないからです。

これは個人的な考えなんですけど、こうグッチとかロゴがドンとプリントされているTシャツとかってまさに見栄っ張りな感じがしませんか?

 

「グッチだぜ!ドヤ」みたいな。

 

でも見栄を意識してブランド品を買ったところで、本当に自分が心から欲しいものじゃないので、心が満たされるのってほんの一瞬なんですよ。

しかも今はインスタとかSNSで友達やインスタグラマーが、どんどん新しいブランド品を身につけた写真をアップするので、「いいな、自分も欲しいな」となってしまいます。

こうなると、また新しいブランド品を買っては一瞬だけ心が満たされる無限ループに入ります。

 

こんな感じで見栄が満たされるのはほんの一瞬で終わりがありません。

そして上には上がいて、年齢が上がっていくにつれ収入も上がっていき、周りもよりハイブランドのものを身に付けるようになっていきます。

それに対抗心を燃やして、自分も全身ハイブランド品で固めていたら、穴の空いたバケツのように財布からお金が出ていってしまいます。

 

ブランド品自体を否定するつもりは一切ありませんが、見栄や人からよく思われたいという気持ちを含んだ買い物は、お金が貯まらない大きな原因になるので気を付けた方がいいと思います。

 

 

ギャンブル・宝くじ

買ってはいけないもの、9つ目は「ギャンブル・宝くじ」です。

ここで言うギャンブルとは、パチンコ・競馬・競輪・競艇のことで、これらのギャンブルや宝くじに手を出すと貯金は本当に難しくなります。

 

理由はズバリ、99%の人が負けるからです。

宝くじやパチンコなどのギャンブルは、必ず運営側が儲かるように設定されています。

つまり、これらのギャンブルはやればやるだけ損をするということです。

 

ギャンブルの還元率はそれぞれこんな感じです。

宝くじ:46%(1000円 → 460円)
パチンコ:80%(1000円 → 800円)
競馬・競輪・競艇:75%(1000円 → 750円)

こんなやる前から負けが確定しているものにお金なんて使いたくないですよね。

ギャンブルをしない人からすると、「ギャンブルする人って、必ず負ける仕組みになってることを知らないのかな?」と不思議に思うかもしれませんが、実はギャンブルをしてる人の大半は、このことを理解しつつお金をドブに捨てる行為を平気で繰り返しています。

 

ギャンブルのもうひとつの恐ろしい点は「依存性」です。

先程ギャンブルは99%負けると言いましたが、これは毎回必ず負けるという意味ではなく、勝ったり負けたりを繰り返してトータルで負けるという意味です。

僕も20代前半の頃、職場の先輩とスロットに行ったことがきっかけで、2年くらい頻繁にスロットを打っていた時期があるんですが、トータルで負けることは分かっていても、あのなんとも言えないドキドキやワクワク感にハマってしまい抜け出せなくなった経験があります。

過去にギャンブルにハマったことがある方なら共感してもらえると思うんですけど、ギャンブルをしていると頭がおかしくなって1000円が100円くらいの価値に感じてしまうんですよね。

普段1000円の買い物をするときは躊躇するのに、スロットを打っているときは何の躊躇もなく次々1000円を投入するみたいな。

 

こんな感じで、僕自身お金がもったいからギャンブルを辞めたいと思いつつも、そう簡単には辞めれなかったですし、ギャンブルに使うお金って本当に大きい金額で、僕もトータル100万円は使ってしまっています。

過去を振り返ってみて、少しでも何か勉強になったとか経験が得られたなら、まだ後悔も少ないですが、僕がギャンブルをして得られたと感じることは特に何もないので本当に後悔でしかありません。

 

まだギャンブルをしたことがない人はこれから先も絶対に近づかないでほしいですし、今ギャンブルにハマっていてお金が貯まらないと悩んでいる人は1日でも早くギャンブルから抜け出してほしいと心から思います。

 

 

新車

買ってはいけないもの、10個目は「新車」です。

YouTubeで節約系の動画を見ると「車は買うな!」と言っている人も見かけます。

確かに車は車検や保険、メンテナンスなど、持っているだけでたくさんお金がかかりますが、車の必要性は住んでいる地域によって大きく変わるので、ある人にとっては絶対に必要ですし、ある人にとっては不要なものです。

この辺は、僕自身が田舎出身で1人1台車を持つことが当たり前の地域で育ったのでよく分かります。

 

通勤・買い物・レジャーなど、何をするにも車が必要な地域に住んでいる場合は、当然ですが車がなければ生活ができません。

 

ただし、その車は本当に新車じゃないとダメでしょうか?

もし、あなたが貯金を増やしたいなら、絶対に新車はオススメしません。

 

「中古車は壊れそう」

「数万キロ走ってる車は長く乗れないんじゃないの?」

 

と思っている方もいるかもしれません。

確かに昔はそうで、10年10万キロがひとつの買い替え目安であり、そのくらいのタイミングになると色々な部品にガタがきて交換する必要がでてくるからです。

 

ですが近年の車は、自動車メーカーの努力と技術の進化、道路事情の改善によって格段に壊れにくくなりました。

オイル交換など基本メンテナンスを行っておけば、10万キロを超えても全く問題なく走ります。

実際にIQSという、車の購入初期における不具合調査では、年々不具合の指摘件数が減少していることが明らかになっています。

 

このことからも、今の車に過去の常識は通用しないと言えます。

人類の平均寿命が年々右肩上がりに伸びているように、私たちの中古車に対する考え方もアップデートしていく必要があります。

 

中古車がどれくらいお得なのか、一部ネットでは「ミサイル」と揶揄されることもある、トヨタの人気車種プリウスを例に見ていきます。

 

プリウスの新車価格は、1番安いグレードで259.7万円となっており、これはカーナビなどのメーカーオプションを一切つけていない最低限の価格です。

出典:グーネット

一方で、中古車の場合は走行距離5万キロ・5年落ちのプリウスが151.3万円で購入できます。

 

仮に車の寿命が走行距離20万キロだとして、毎年2万キロ走行した場合のコストを比較してみましょう。

◆新車のプリウス
価格:260万円
寿命:10年

◆中古車のプリウス
価格:150万円
寿命:7年半

新車のプリウスは10年乗れるので1年あたり26万円もかかりますが、それに対して中古車のプリウスは7年半乗れるので1年あたり20万円です。

これは新車ではなく中古車を購入することで、年間6万円の節約ができているのと同じです。

また、今回は現行モデルのプリウスで新車・中古車を比較しましたが、同じ5年落ちでもモデルチェンジを挟んでいる車種で比較すれば、更に大きな価格差になります。

 

過去にこちらの動画でお話ししたように、車は車検・保険・メンテナンス・税金など、少なくとも年間30万円くらいの無慈悲な維持費がかかります。

 

維持費だけでもこれだけかかるのに、車本体に何百万円もお金をかけていたら貯金は上手くいきません。

 

他の動画でもお話ししていますが、僕は車に乗ることが大好きなので一生マイカーを持つつもりでいます。

ですが、同時に貯金も頑張りたいので、貯金額が2000万円になろうと5000万円になろうと、これまでと同様、新車ではなく中古車を買う気でいます。

今乗っている車も走行距離が17万キロを超えてますが、小まめなメンテナンスさえしておけば、特に不具合もなく快適に乗れていて、まだまだ20万キロまで余裕で乗れると思っています。

 

それくらい今の車は壊れにくくなっているので、コスパよく乗れる中古車は皆さんに心からおすすめできます。

 

また別の記事で、中古車を安く買う方法についても解説したいと思っているので、ブログのブックマークもよろしくお願いします!

 

 

まとめ

今回は「貯金したい人が買ってはいけないもの10選」について、僕の過去の実体験も交えながらご紹介しました。

 

これら10個のもの全てがダメと言いたいわけではありませんが、どれも適切な距離感を保っておかないと大切なお金が搾り取られるような物ばかりだったと思います。

僕はこれらの物に使うお金を見直すことで、見直す前より格段に貯金が上手くいきました。

皆さんも、「これにお金使って貯金が貯まらなかったな〜」ってものがあれば、ぜひコメントで教えてください。

 

やんしたブログでは、子持ち夫婦の貯金計画をテーマに、貯金や節約、投資、副業に関する情報を発信しています。

愛する子供・妻夫、そして自分のために、お金に困らない家庭を作りたいという方は、ぜひ一緒に貯金を頑張っていきましょう!

 

YouTubeチャンネルでは、動画で更に分かりやすく発信していますので、チャンネル登録もよろしくお願いします!

-使う, 貯める