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【貯金したい人へ】低収入でもお金が貯まる人の特徴5選!【貯金習慣をマネしてみよう|節約・家計】

こんにちは、やんしたです。

今回は「低収入でもお金が貯まる人の特徴5選」ということで、収入が少ないのに何故かお金がどんどん貯まっていく人の特徴を5つご紹介します。

 

 

「成功への近道は、既に成功している人の真似をすることだ!」

 

皆さんも、ビジネス本や自己啓発本で、こう書いているのを見たことがあるのではないでしょうか?

 

日本の大手企業リクルートでは、「TTP」(徹底的にパクる)という教えの元、成功事例を組織全体に共有して、それを全社員が真似することで組織全体の学びを最大化しているそうです。

 

貯金や資産形成でも同じように、もしあなたが今上手くいかないと悩んでいるなら、お金が貯まる人の特徴や考え方を真似することで、お金がなかなか貯まらない状態から、お金がどんどん貯まる状態に変われるかもしれません。

 

そういえば、大ベストセラー「夢をかなえるゾウ」でも

“成功しないための一番重要な要素はな、『人の言うことを聞かない』や。"
"今までずっと変われへんかったっちゅうことは、それはつまり、『自分の考え方にしがみついとる』ちゅうことちゃうんか"

と、ガネーシャがこんな風に言っていましたね。

 

お金を貯めたいなら、「既に貯金に成功している人の言うことを聞く」つまり、「成功者の真似をする」というのも1つの最適手段になると思います。

 

お金が貯まらない理由を

 

給料が低いから

 

と考えてしまっている方もいるかもしれませんが、理由は本当にそれで正解でしょうか?

もしかすると、自分の考え方ややり方に原因があるかもしれません。

 

 

この記事を見ていただければ、お金が貯まる人の特徴や考えたが分かるので、それを徹底的にパクることで浪費体質から貯金体質に変わることができます。

明日からでもマネして実践できる内容になっているので、ぜひ最後までご覧ください。

 

お金が貯まる人の特徴5選

それでは早速、お金が貯まる人の特徴5選を紹介します。

なお今回の記事の前提ですが、「お金が貯まる人 = 収入が多い人」ではありません。

 

もちろん収入が多いに越したことはありませんが、収入が多いとお金が貯まるのかというと、それは絶対に違うと思います。

 

実際、僕の周りでも、収入が多いのに貯金が0の人もいれば、収入が少くてもお金をしっかり貯めている人もいます。

 

つまり、当然収入が多いに越したことはないものの、収入と貯金はイコールではないということです。

 

ちなみに僕の年収は平均よりもだいぶ少ないですが、これらお金が貯まる人の習慣や考え方を実践することで、20代で1000万円弱の貯金を貯めることができました。

なので、今は収入が少ないと悩んでいる方も、この点を理解しつつ安心して記事を読み進めてもらえばと思います。

 

① 固定費に敏感

お金が貯まる人の特徴1つ目は「固定費に敏感」です。

固定費といえば、家賃や通信費などの大きいものから、サブスクなど小さなものまで多くありますが、お金が貯まる人の固定費は小さく抑えられており、また定期的に見直しもされている印象です。

 

節約・貯金に取り組んでいる方ならご存知の通り「固定費削減」は、資産形成の基本中の基本ですよね。

 

野球で例えるならキャッチボール

サッカーで例えるならドリブル

岸田政権で例えるなら増税

 

と、これくらい固定費の削減は、しっかり貯金するための基本になります。

皆さん、金融所得増税してほしくないですよねぇ。。。

 

固定費削減のメリットは本当に沢山あります。

 

固定費削減のメリット

・節約できる金額が圧倒的に多い
・最初に設定さえすれば、後は何もしなくていい
・見直した日から半永久的に節約効果が続く
・生活水準はほとんど変わらない
・家計が身軽になってストレスから解放される
・浮いたお金は使い方は自由
・将来の漠然とした不安から解消される

 

僕も「貯金するぞ」と思った時に、まず最初に固定費を見直しました。

最初の見直しこ少し手間でしたが、僕の場合8個の固定費を見直して年間45万円も支出が減りました。

しかも、その時の節約した効果は今でも続いていて、僕が20代で1000万円弱の貯金ができたのもほとんどこれのお陰なので、固定費削減は本当に偉大だなと感じています。

 

具体的な固定費削減方法は、『【総まとめ】1年で45万円も節約した固定費の見直し方法8選』という、こちらの記事で解説しているので、興味がある方は是非ご覧ください。

 

② 価格ではなく価値で買う

お金が貯まる人の特徴2つ目は「価格ではなく価値で買う」です。

 

お金が貯まる人は、何か買い物をする時、商品やサービスの価格ではなく価値を基準にして、その金額を支払うか支払わないかを決めています。

この考え方ができる人は、50%OFFみたいな割引セールや、価格は安くても価値のない商品に飛びつくことがなくなるので、自ずと無駄遣いが減りお金がどんどん貯まっていくんだと思います。

 

例えば、10万円のコートが半額で5万円になっていたらお得なのか?なんですけど、

普段10万円のコートが5万円になってたらお得って思うじゃないですか?

普通ならこのチャンスを逃さまいと今すぐレジに向かいたくなるところですが、価格ではなく価値で買える人は、そのコートに5万円以上の価値がなければお得じゃないと判断します。

つまり、割引などの値札に惑わされないということですね。

 

かなり極端な話ですが、もし雪山に遭難して「もう寒くて意識が飛んでしまいそう!」みたいな緊急事態だったら、たとえ10万円のコートが20万円に値上げしてたって20万円以上の価値があれば、それはお得ですよね。

命はお金よりも大切なので、20万円で命が買えたのなら、それはお得なんです。

 

このように価格で買う人は値札に騙されやすいので、衝動買いや必要のない物まで買ってしてしまい、結果的に無駄な支出が多くなりますが、一方で、価格ではなく価値で買う人は、「今の自分に本当に必要か?」「金額以上の価値があるのか?」で判断するので、自ずと無駄遣いが減りお金がどんどん貯まっていきます。

 

車だったら、「燃費がいいからお得」ではなく、「リセールはいくらなのか?」「ハイブリッドや電気自動車で車両本体代が高いけど元が取れるのか?」

タクシーだったら、「タクシー=高い」ではなく、「みんなで割り勘すればどうか?」「移動時間が短縮できる?」

 

みたいな感じで、トータルでお得なのかどうか?金額以上の価値があるのか?を考える、つまり「物の価値をきちんと見れるようになる」ということが非常に重要になります。

物の価値というのは、もちろん人によって変わったり、時や場合といった状況によって変わります。

この物イコール高いとか、この価格だから高いとか安いではなく、状況によって全てが変わるので、ここをしっかり判断できるようになろうってことですね。

 

最初は金額に見合った価値があるのか判断に悩むかもしれませんが、繰り返し行うことで習慣になり、最終的には無意識にできるようになります。

ここまでくれば、自然と無駄な出費を防ぐことができる「価値で買う人」になれるので、皆さんも是非取り入れてみてください^^

 

③ お金の情報に敏感、かつ行動できる

お金が貯まる人の特徴3つ目は「お金の情報に敏感、かつ行動できる」です。

 

お金が貯まる人は、お金の情報にアンテナを張っていて、更にしっかり行動までできている印象です。

 

お金の情報に敏感というのは、例えば、本やYouTubeでお金に関する勉強をしたり、お得な商品やサービスをチェックしたりですね。

社会人の勉強時間の平均が1日6分と言われるくらい人は大人になると勉強しなくなるので、ここまで出来ている人も十分素晴らしいですが、お金が貯まる人は有益な情報をキャッチするとしっかり行動にうつします。

 

例えば、「ふるさと納税」や「NISA」は、やってる人が得をすると言えるくらい素晴らしい制度です。

ある調査によると両者の認知度は、ふるさと納税が97%、NISA(一般・つみたて)は80%と、もうほとんどの日本人が名前を聞いたことがあるくらい有名ですが、

実際の利用状況は、ふるさと納税が10%、NISA(一般・つみたて)は13%と、どちらも約10人に1人くらいの割合です。

 

お金が貯まる人・貯まらない人、両者の差はここにあるんだと思います。

 

お金が貯まる人は、情報のアンテナを張っているので、いち早くこういったお得な制度やサービスを知ることができ、更にしっかりと行動までできるので、結果として無駄な支出が減って貯金がどんどん貯まります。

一方で、お金の情報に敏感ではなく、更に行動できない人は、お得な制度やサービスが既に世間で広く認知された時点で情報をキャッチし、まあここまではいいのですが、行動にうつせないので結果的にお金が貯まるチャンスをもににすることができません。

 

皆さんは、イノベーター理論というものを知っていますか?

イノベーター理論とは、スタンフォード大学の社会学者、エベレット・ロジャース教授によって提唱された、新しいサービスや製品がどのように市場に普及していくかを表した理論です。

出典:onemarketing.jp

この図はイノベーター理論を示したもので、横軸は時間の経過、縦軸はそのサービスや製品を利用するユーザーの数を表していて、それぞれ普及するタイミングによって、イノベーター・アーリーアダプター・アーリーマジョリティ・レイトマジョリティ・ラガードの5つの層に分かれています。

例えば、いち早くそのサービスを利用し始めた人はイノベーターに分類され、最も遅く利用した人はラガードに分類される、みたいな感じです。

 

これを、今や時価総額100兆円を超えるビットコインを例にお話しすると、ビットコインの誕生は今から遡ること十数前の2009年で、初めてついた価格は1BTC=0.07円でした。

その1年後、2010年に世界で初めてビットコインによる決済が行われました。この記念すべきビットコイン最初の決済はなんと10,000BTCでピザ2枚というものでした。

その後、2017年後半から2018年初頭にかけて起きたビットコインバブルが崩壊し、2年以上もの冬の時代を迎えましたが、2020年後半から再び上昇し始め史上最高値を更新しました。

 

ビットコインは誕生からまだ10数年しか経っていないので、今がイノベーター理論を示す表のどこなのかは分かりませんが、今から10年以上も前にビットコインでピザを買った男性が「イノベーター」であることは間違いないですよね。

これは仮の話ですが、もしピザを購入した10,000BTCを、ビットコインが2021年につけた700万円の価格で売っていたら700億円です。700億ってヤバいですよね。こんなの税金で半分持ってかれても一生遊んで暮らせます。

 

情報のアンテナを張って「イノベーター」になりましょう!とは言いませんが、

もし、早い段階でビットコインの情報キャッチして購入するという行動をしていれば、誰でも一攫千金できるチャンスがあった、というのは事実ですよね。

 

一応僕も2017年の秋頃にビットコインを買っていて、バブルで一瞬増えたあと長い間マイナスでしたが、ずっと持ち続けて投資額の倍以上になっているので、今では買って良かったなと思っています。

 

ビットコイン投資が良いか悪いかは置いておいて、お金の情報にアンテナを張ってる人は、ビットコインのような資産を増やすチャンスや、ふるさと納税やNISAなどのお得な制度の情報をいち早くキャッチできます。

 

もちろん投資にはリスクがあるので全員がやった方がいいものではありませんが、ふるさと納税なんかは損する方が難しいくらいお得な制度なので、まだやったことがない人はまずはそこから実践してみてください。

ちなみにふるさと納税については、過去にこちらの動画で詳しく解説しています。

 

それと「1円でも得してやろう」と情報のアンテナを張りまくってしまうと、逆に時間ばかりかかってコスパが悪いので、100点ではなく80点くらいを取れたらOKと割り切るのも大切です。

このブログでは、僕が皆さんの代わりにかき集めた情報を分かりやすくまとめて発信していくつもりです。

なので、ぜひブックマークもしていただけると嬉しいです。

 

④ 世間一般の普通に疑問を持つ

お金が貯まる人の特徴4つ目は「世間一般の普通に疑問を持つ」です。

 

お金が貯まる人は、世間一般の普通に対して、はいはいと素直に従うのではなく必ず疑問を持ちます。

理由は、「世間一般の普通と同じことをするとお金が貯まらない」という事実を知っているからです。

 

多くの人は世間一般の普通に対して何の疑いも持たず、ただその敷かれたレールの上を歩きます。

当たり前ですよね。多数派だからこそ世間一般の普通なのですから。

 

人生における大きなライフイベントはこんな感じだと思います。

20代前半に就職・一人暮らし

20代後半〜30代前半に結婚・出産、マイホーム購入

30代〜50代に子育て・教育

60代で定年退職

 

この大きなライフイベントを迎えると、沢山の「世間一般の普通」が襲ってくるのですが、それにハイハイと従う人の人生はこんな感じです。

・社会人になったら保険に入る(月2万円・生涯払込保険料約1000万円/35年)
・一人暮らしの家賃は月収の3分の1(月8万円・480万円/5年)
・婚約指輪は給料の3ヶ月分(75万円)
・結婚したら結婚式をする(400万円)
・新築マイホームを購入、住宅ローンの借入は年収の7倍(4,500万円)
・子供が中学生になったら塾に通わせる(月2万円・144万円/6年)
・大学進学は当たり前(600万円/4年)
・60を過ぎたし退職だな

どうですか?生涯賃金の中央値が2億円程度と言われている中、こんなお金の使い方をしてたら老後どれだけ残せるのか不安になりますよね。

 

これらのライフイベントにお金を使うことがダメとは一切思いませんが、そもそもの必要性やどの程度のお金を支払うのかは、皆さん自身の生き方や価値観に合わせて変えるべきだと思います。

 

僕も今アラサーで、これらのライフイベントの内いくつかを経験しましたが、世間一般の普通を基準に考えるのではなく、「本当に自分にとって必要か?」「自分にとって心地良い金額はいくらなのか?」を考えるようにしています。

そうすることで、より自分の生き方や価値観に合った選択をすることができるので、おのずと人生の満足度や幸福感も上がっていきます。

 

「何となく周りもそうだから」と、周りに合わせてしまっている人は、世間一般の普通に疑いを持つことでお金が貯まりやすくなったり、より人生の満足度も上がるかもしれません。

 

⑤ 見栄にお金を使わない

お金が貯まる人の特徴5つ目は「見栄にお金を使わない」です。

 

お金が貯まる人は、見栄を張るためにお金を使いません。

それがたとえ服やカバン、車など、周りの目に触れる物であっても、自分にとって重要度が低いと感じる物にはブランドやメーカーにこだわらず、手頃な物で済ませる印象です。

 

実際僕の周りでも、お金を貯めている人ほど服装や持ち物がシンプルで、その人の暮らしや格好を見ただけでは、お金を持ってるとを感じさせません。

逆に服装はブランド品で固めて、家には高級車がとまっている友人は、暮らしや格好だけを見ると、見るからに「お金も持ってるな〜」と感じますが、いつもお金が全然貯まらないと嘆いています。

そりゃ当然ですよね。笑

結果として、このように見栄にお金を使わない人は余計な出費が抑えられるので、お金が自然に貯まっていくんだと思います。

 

またお金が貯まる人は、見栄には終わりがないということもよく理解しているんだと思います。

今の時代、インスタとかSNSで友達やインスタグラマーが、どんどん流行りの物の写真をアップするので、「いいな、自分も欲しいな」と感じることもあると思います。

 

ですが、こういった理由での買い物は、自分ではなく他人が軸になっていて、本当に自分が心から欲しいものじゃないので、心が満たされるのってほんの一瞬なんですよ。

同じ1万円を使うとして、周りのが持っているからと別にそんなに欲しくない流行り物を買うより、本当に自分が欲しい物や、それが例え自分の物じゃなくても親へのプレゼントとか、そういったことにお金を使った方がより満足度が高くないでしょうか?

 

また、人間には承認欲求があるので、どうしても周りの目や他人からの評価を気にしてしまいますが、実際のところ周りは他人のことなんてあまり気にしてません。

 

皆さんも1ヶ月前に会った人の服装なんて写真でも見返さない限り覚えてなくないですか?

 

「他人は自分に興味がない」と理解することで、良くも悪くも心が楽になって、自然と見栄にお金を使わなくなります。

 

お金が貯まる人は、このことをよく理解して暮らしているので無駄な出費をしないのだと思います。

 

ちなみに僕も節約・貯金に目覚めてからは、見栄にお金を使わないことを強く意識しました。

その効果もあって20代で1000万円弱の貯金ができましたし、また周りを気にする変な劣等感もなくなりました。

 

見栄を捨てることは経済な効果だけでなく、人生の幸福度も確実に上げてくれるので、皆さんもぜひマネしてみてください。

 

 

まとめ

今回は「低収入でもお金が貯まる人の特徴」を5つご紹介しました。

 

おさらいすると

① 固定費に敏感
② 価格ではなく価値で買う
③ お金の情報に敏感、かつ行動できる
④ 世間一般の普通に疑問を持つ
⑤ 見栄にお金を使わない

以上が、お金が貯まる人の特徴でした。

 

これらの特徴を意識したお金の使い方が正しいというわけではありませんが、貯金や節約の観点だとどれも大切な考え方だと思います。

また冒頭でお話ししたように、お金を貯めたいなら「成功者の真似をする」というのも1つの最適手段ですよね。

 

全て明日からでもマネできる内容だったと思いますので、皆さんも「これ良いね」と感じるものがあれば、ぜひ実践してみてください!

 

やんしたブログでは、子持ち夫婦の貯金計画をテーマに、貯金や節約、投資、副業に関する情報を発信しています。

愛する子供・妻夫、そして自分のために、お金に困らない家庭を作りたいという方は、是非一緒に貯金を頑張っていきましょう!

 

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