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【保存版】楽天ふるさと納税のやり方を分かりやすく解説【会社員・サラリーマンOK!】注意点も解説

こんにちは、やんしたです。

今回は「保存版:楽天ふるさと納税のやり方を分かりやすく解説」ということで、皆さんにも絶対にやってほしい超絶お得な楽天ふるさと納税についてお話しします。

 

「ふるさと納税、聞いたことあるけどよく分からない」

「税金でしょ?節税とか確定申告とかやったことないから無理ムリむりー」

 

こんな感じで、ふるさと納税をやったことがない人も多いのではないでしょうか?

 

実際、総務省が調査したデータによると「ふるさと納税」をやっている人の割合は、所得税の納税義務者の内たったの10%程度だそうです。

ふるさと納税が超絶お得な制度なのにも関わらず、まだ10人に1人しか利用していない背景には、「ふるさと納税」という制度の名前から「節税」や「確定申告」などの、何だか難しそうなイメージを連想させてしまっているからだと思います。

 

ですが、実際のところふるさと納税はとても簡単にできますし、難しそうな確定申告なしでも利用できます。

 

そこで、今回は「ふるさと納税がお得なのは知っているけど難しそうでよく分からん」という方のために、

ふるさと納税のやり方をとっても分かりやすく解説して、「ふるさと納税は難しそう」というイメージを解消していきたいと思います。

 

僕も2年前は、なんとなく難しそうという理由でふるさと納税をやっていませんでした

ですが今では、ふるさと納税で年間2万円以上の節約ができていて、更に毎回貰える返礼品選びもめちゃくちゃ楽しくやっています。

 

ふるさと納税は、やってる人は得をする現代の錬金術と言えるくらいとってもお得な制度なので、ぜひ最後まで読んで頂き実践してみてください!

 

 

ふるさと納税とは

まず初めに、ふるさと納税とは何か簡単に説明すると、

自分で好きな自治体を選んで、その自治体に寄付をする制度です。

 

そして、寄付をした自治体から寄付金額の3割ほどの返礼品(地方の特産物など)が貰えます。

また、寄付した金額 - 2,000円が税金から控除されます。

 

つまり、一言でいうと「税金を前払いして返礼品がもらえる」こんなイメージです。

 

この寄付自体は制度上いくらでもできるのですが、控除される税金は年収や家族構成によって上限が異なるので、控除を受けられる金額の上限以上の寄付はしないようにしましょう。

 

年収400万円の独身サラリーマンの場合

例えば年収400万円の独身サラリーマンならこんな感じです。

 

寄付金額上限:43,000円

税金控除(寄付額-2,000円):41,000円

自己負担額:一律2,000円

返礼品(寄付額の3割):12,900円

 

このように自己負担の2,000円を超える、12,900円分の返礼品が貰えるのでふるさと納税はお得なんですよ。とゆう訳です。

 

ですが、ここで鋭い方なら気づくと思うんですが、ふるさと納税をしない場合と、ふるさと納税をした場合を比べると、ふるさと納税をした方が実際に手元から出ていくお金は少ないんですよね。

 

今回の年収400万円の独身サラリーマンの例だと、ふるさと納税をしない場合は41,000円で済むところが、ふるさと納税をした場合は自己負担分の2,000円多い、43,000円の出費です。

仮に返礼品がめちゃくちゃショボイ物なら、ふるさと納税で多く払ってしまって損に感じますよね。

 

ですが、そこは安心してください。

 

まず、ふるさと納税の返礼品は、全国1,788の自治体・37万点以上の特産物から好きなものを選ぶことができます。

例えば、お肉や魚介類、果物などの食品、他にも日用品や生活必需品などを、37万点以上の中から自由に選ぶことができるので、欲しい返礼品がないということにはまずならないでしょう。

 

そして更に、僕がおすすめする「楽天ふるさと納税」なら、楽天ポイントもゲットすることができます。

例えば先ほどの、年収400万円の独身サラリーマンの例だと4,300円分の楽天ポイントが獲得できます。

ふるさと納税には2,000円の自己負担がありますが、現金と同じように使える楽天ポイントが2,000円分以上もらえるなら、実質自己負担はゼロどころかプラスになりますよね。

これが楽天ふるさと納税が、現代版の錬金術と言われる理由です。

 

楽天ふるさと納税のやり方

ではここから楽天を使った、楽天ふるさと納税の具体的なやり方を解説していきます。

ちなみに今回は、僕のおすすめする楽天を使ったふるさと納税の解説をしますが、他のふるさと納税サイト、例えば「さとふる」や「ふるさとチョイス」などでも基本的な流れは同じです。

 

ふるさと納税のやり方は以下の3つの手順になります。

①自分の寄付可能額を調べる

②楽天市場で返礼品を選んで購入する

③税金の控除手続きをする

 

「難しそうだな〜」と思うかもしれませんが、僕も2年前は同じように思っていたので気持ちはかなりわかりますが、大丈夫です。

 

それぞれ順に解説していきます。

 

手順① 自分の寄付可能額を調べる

まず初めに、自分がいくらまで寄付できるのかを調べます。

理由は、年収や家族構成によってふるさと納税できる金額が異なるからです。

 

寄付可能額の確認は、ふるさと納税の趣味レーションサイトを使います。

シュミレーションサイトは、年収や家族構成などを入力することで、自動で寄付可能額を計算してくれます。

ふるさとチョイス シュミレーションサイト >>

 

ちなみに寄付金の限度額を超えてしまうと、超えた分は税金の控除がされず単純な寄付となってしまうので注意してください。

 

ここで気になるのが、「いつの年収でシュミレーションすればいいのか?」ということですよね。

結論から言いますと、限度額のシュミレーションは今年の年収で計算する必要があります。

つまり、今年(2021年)にふるさと納税をするなら、2021年の年収で計算するということです。

 

ですが中には「今年の年収がまだ分からない」という方もいると思います。

その場合は、去年の年収をベースに寄付可能額を計算すれば大丈夫です。

ここでポイントになるのが、今年は残業時間が少なかったり、ボーナスが少ないなど、去年よりも年収が下がる可能性がある方は、すこし少なめに見積もってシュミレーションすると寄付可能額を超えることなくふるさと納税ができるので安心ですね。

 

手順② 楽天市場で返礼品を選んで購入する

自分の寄付可能額を調べたら、次は返礼品を選んで購入します。

先にいうと、返礼品の購入方法はとても簡単でネット通販で商品を購入するのと同じ要領でできます。

なので過去にネット通販を一度でも利用したことがある方なら、何も苦労することなく購入できると思います。

 

楽天市場での実際の購入画面はこんな感じです。

どうですか?普段のネット通販とほとんど同じ画面ですよね。

ちなみにこちらは、楽天ふるさと納税で人気ランキング1位の北海道紋別市ホタテ1kg 1万円です。

僕は毎年ふるさと納税でこちらの商品も購入していますが、プリプリのホタテがたっぷり入っていて超おすすめです。

 

こんな感じで返礼品だけでも十分魅力的なふるさと納税ですが、「返礼品とは別に楽天ポイントもガッツリ貰いましょう」ということで、ここからがこの記事の本題です。

 

楽天ふるさと納税で最大限の得をする方法

それでは、楽天ふるさと納税で最大限の得をする方法を解説していきます。

 

最大限の得とは、楽天ポイントを10%以上貰うということで、このやり方は誰でも非常に簡単に実現ができてしまいます。

 

その方法には、これら3つの要素があります。

・SPU

・5と0の付く日に購入

・楽天お買い物マラソン

この3つを利用することで、誰でも10%以上のポイント還元を受けることができ、ふるさと納税の自己負担2,000円を超えるポイントを貰うことができます。

 

① SPU

まず1つ目のSPUですが、これはスーパーポイントアッププログラムの略で、利用している楽天サービスの数に応じてポイント還元率が上がっていくサービスです。

楽天は、楽天モバイルや楽天証券、楽天銀行など沢山のサービスを提供していますが、どのサービスもレベルが高くて高コスパです。

 

例えば僕の場合だと、楽天モバイルでプラス1%、楽天カードでプラス2%、楽天銀行+楽天カードでプラス1%、楽天証券でプラス1%、楽天市場アプリでプラス0.5%で、合計6.5%のポイント還元が受けられます。

なので仮に1万円分のふるさと納税をすれば、SPUだけで650円分の楽天ポイントが貰えます。

 

SPUだけで還元率10%以上とかを狙う場合は結構手間がかかってしまいますが、SPU6%以上なら普段の使っているクレカや銀行を楽天サービスに集約するだけで、誰でも実現可能です。

このことを楽天経済圏と呼んだりするのですが、詳しく知りたい方はこちらの動画をご覧ください。

 

5と0の付く日に購入

続いて2つ目の「5と0の付く日に購入」です。

楽天市場では、毎月5と0の付く日にポイント還元率がプラス2%になります。

 

このキャンペーンが行われる日、毎月5日・10日・15日・20日・25日・30日のどれかで、ふるさと納税を購入すればポイント還元率がプラス2%なので、先ほどのSPU6.5%と合わせると8.5%のポイント還元を受けることができます。

ここまでくるとポイント還元率10%以上まで、あと少しですね。

 

楽天お買い物マラソン

そして最後の3つ目は「楽天お買い物マラソン」です。

楽天お買い物マラソンとは、キャンペーン期間中に楽天市場で購入した店舗数に応じてポイント還元率が上がる仕組みです。

具体的には1店舗1,000円以上購入するごとに、還元率が1%ずつ上がっていく仕組みですが、なんとふるさと納税でも1自治体を1店舗としてカウントしてくれます。

 

例えば、自治体Aにふるさと納税をして、次に自治体Bにふるさと納税をしたら、プラス1%になります。

更に自治体Cにふるさと納税をするとプラス1%になるので、合わせてプラス2%になります。

この時点でSPU・5と0の付く日の還元率8.5%を合わせると、合計10.5%になり10%を楽々超えることができます。

 

ちなみに、お買い物マラソンは最大で10店舗・プラス9%までポイント還元率を上げることができますが、1回のキャンペーン期間中の付与上限は7,000ポイントまでです。

以前は上限が10,000ポイントだったんですが、ここは改悪されて上限7,000ポイントになってしまいました。

例えば、お買い物マラソンで10,000円のふるさと納税を10自治体に合計10万円分行った場合の還元率はプラス9%になり、以前なら9000ポイント貰えていた訳ですが、今は7,000ポイントしか貰えないのでここは注意してください。

 

ふるさと納税の可能額が多く、お買い物マラソンの付与上限を超えてしまう方は、お買い物マラソンの開催期間を2回以上に分けてみてください。

ちなみに楽天お買い物マラソンの開催頻度は毎月1回から2回・期間は約1週間と、結構な頻度で行われています。

ふるさと納税を購入する際は、必ず楽天お買い物マラソン開催期間中を狙いましょう。

 

年収400万円の独身サラリーマンの場合いくらポイント還元されるか?

10%以上のポイント還元ができることは分かりましたが、具体的に何ポイント貰えるのかも知りたいですよね。

では具体例として、冒頭でお話しした「年収400万円の独身サラリーマン」を例に何ポイント貰えるのかを考えてみます。

 

・SPU:プラス6.5%(楽天モバイル・楽天カード・楽天銀行・楽天証券・楽天市場アプリ)

・5と0の付く日:プラス2%

・お買い物マラソンで43,000円分を5つの自治体で購入:プラス4%

還元率:12.5%(6.5% + 2% + 4%)
ポイント還元;5375P(43,000円 × 12.5%)

 

ポイント還元 5,375円 - ふるさと納税の自己負担 2,000円 = +3,375円

更に、返礼品 12,900円分も貰えるので、

ふるさと納税をしていない人より、16,275円も得をしていることになります。

 

ここまでお得なことを知ると、もうやらない手はないですよね。

 

手順③ 税金の控除手続きをする

最後にふるさと納税の手順3つめは「税金の控除手続きをする」です。

 

ふるさと納税の返礼品を購入しても、そのまま放っておいたら来年の税金は減額されません。

 

なので税金の控除手続きをする必要があるんですけど、

その方法は2つあって、1つが確定申告、もう1つがワンストップ特例です。

 

確定申告

まず1つ目の確定申告のやり方です。

ふるさと納税は「納税」という言葉が使われていますが、仕組みとしては「寄付」にになるので、確定申告では寄附金控除という項目に寄付先の「都道府県」「市区町村」「寄付金額」を記載して、翌年の2月16日〜3月15日までの間に税務署に確定申告書類を提出すればOKです。

ちなみに確定申告は税務署に書類を持参して提出する方法の他に、郵送とウェブで確定申告を行うe-Taxがあり、それぞれやり方が異なるので詳しくはまた別の記事で解説したいと思います。

僕は、今年開業して個人事業主になったので、ふるさと納税の手続きは来年の確定申告で行います。

 

ですが、サラリーマンの方の場合は普段年末調整だけで済んでいるので、確定申告と聞くとどうしても難しそうなイメージがありますよね。

難しそうだからふるさと納税にチャレンジできずにいるんだよ。という人もいるかと思います。

僕もサラリーマン時代は同じように思っていました。

 

ですが、確定申告なしでふるさと納税ができる、サラリーマンの方におすすめの「ワンストップ特例」というものがあるので安心してください。

 

ワンストップ特例

ワンストップ特例というのは、確定申告なしでふるさと納税が利用できるサラリーマンの方におすすめの制度です。

具体的なやり方は、ふるさと納税で返礼品を購入する際に「ワンストップ特例制度の利用」という項目があるので、そちらを「希望する」で選択して購入します。

すると早くて数週間ほどで、自治体からワンストップ特例の申請書が郵送されるので、住所・氏名などの必要事項を記入し、マイナンバーカード・運転免許証などの本人確認書類のコピーを添付したら寄付した自治体に送り返せばOKです。

これで確定申告をしなくても、来年の住民税が控除されます。

 

これで、ふるさと納税の寄付(返礼品の購入)と申請書の提出は完了です!

 

なお、ワンストップ特例制度については、これらの点に注意が必要です。

・ふるさと納税をした自治体の数が5つ以内
・確定申告をする必要がない
(住宅ローン控除・医療費控除で確定申告する人もワンストップ特例不可)

 

ふるさと納税をする自治体の数は返礼品を購入する際に気をつければいいのですが、住宅ローン控除や医療費控除は見逃しやすいポイントなので注意しましょう。

 

以上が、ふるさと納税の具体的なやり方でした。

おさらいすると、

①自分の寄付可能額を確認する

②返礼品を選んで購入する
 →オススメは楽天市場 ポイント還元10%以上を狙う攻略法も忘れずに!

③確定申告 or ワンストップ特例で税金控除の手続きをする

この3つの手順で、ふるさと納税は完了です!

こうやってみると、ふるさと納税って結構簡単ですよね^^

 

楽天ふるさと納税の注意点

ここまで楽天ふるさと納税の方法をお話ししました。

「これならできそうだ!自分もやってみよう!」と思ってくれた方もいると思いますので、そんな皆さんが損をしないよう、最後に注意点を2つだけサクッとお話しして終わりたいと思います。

 

注意点①:多すぎる寄付をしない

これについては、寄付可能額を確認する手順でもお伝えしましたが、寄付可能額を超える寄付は、言葉通り単純な寄付となり来年の住民税は減額されません。

寄付が目的なら問題ないですが、お得にふるさと納税を活用したい方は自分の寄付可能額を超えないように注意してください。

 

注意点②:期間限定ポイントの有効期限に注意

今回紹介した、楽天ふるさと納税で貰える楽天ポイントは「期間限定ポイント」というもので、期間限定ポイントは使用期限が1ヶ月〜2ヶ月に限定されています。

せっかく貰えたポイントが有効期限切れで失効しては勿体ないので、期限内に確実に使い切りましょう。

 

期間限定ポイントを簡単に使う方法は「楽天ペイを利用する」です。

楽天ペイは全国のコンビニやドラックストア、スーパーなどで利用できて、期間限定ポイントから優先的に消化してくれます。

 

なので生活用品や食品などの、普段の買い物で楽天ペイを利用すれば十分使い切ることができると思います。

 

まとめ

今回は楽天ふるさと納税のやり方について解説しました。

ふるさと納税は、言葉だけが一人歩きして多くの人が難しそうと考えてしまいがちですが、実際はとっても簡単でお得な制度だということが分かっていただけたかと思います。

 

ふるさと納税を毎年利用することで、支出が減って貯金ができるお金も増えてきます。

そして、今年(2021年)のふるさと納税もまだまだ間に合いますので、この記事を読んでいただけた方は、ぜひふるさと納税にチャレンジしてみてください!

 

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