こんにちは!
過去の自分に向けて結婚1年目の教科書を発信している、こば(@koba_fufu)です!

つみたてNISAってお得で初心者にもおすすめって聞いて興味があるんだけど、どうやって始めればいいのか分からないよ〜。
確かに投資と聞くとすごく難しいと思ってしまうよね。
僕も最初はどうやって始めればいいのか分からなくて不安だったけど、実際はとっても簡単に始めることができたよ!
今日は初心者でも正しく投資ができる『つみたてNISA』の始め方を簡単に説明していきます!

今回は僕がつみたてNISAを始めた時に「どれにしようか?」など悩んだ経験があるので、これからつみたてNISAを初めていく人向けに悩みやすいポイントも抑えつつ『投資初心者でも簡単につみたてNISAを始める3ステップの方法』を解説していきます。
つみたてNISAについて調べてみると、サイトによっておすすめする証券会社や投資信託商品が違うので悩んでしまいますが、本記事ではその中から選択肢を厳選して、1つの記事にまとめて解説します。
皆さんが悩みやすいポイントをしっかりと抑えた記事になっていますので、最後までじっくり読んでみてください!
つみたてNISAを始めるまでの全体の流れを把握しよう!
まずは、つみたてNISAを始めるまでに『何が必要なのか?』について簡単に説明していきます。
つみたてNISAを始めるまでに必要な要素
①金融機関を決める(口座開設)
②投資商品を決める
③積み立て金額を決める
つみたてNISAを始めるには以上3つの要素が必要になります。
「金融機関」「投資商品」「積み立て金額」の選定は、冒頭でお話しした初心者が最もつまずきやすいポイントです。
なぜかと言うと、この3つは選択肢が多く調べてもサイトによっておすすめしている物がまちまちなので、初心者の人はどれにすればいいのか分かりません。
その結果、つみたてNISAを始めるのを先送りしてしまい、時間を見方にリスク分散しているつみたて投資では機会損失になってしまうのです。
「金融機関」「投資商品」「積み立て金額」の3つは悩みやすいポイントですが
ここから選択肢を絞って解説していくので安心してくださいね!

ポイント
初心者は「金融機関」「投資商品」「積み立て金額」に悩んで、つみたてNISAを始めるのを先送りにしてしまいがちですが、これら全ては後から変更することも可能です◎
投資について知識が増えて自分の投資スタイルを確立できてきたら、その時に変更すれば大丈夫です^^
まずは小額からでもスタートさせることを目標にしましょう!
『つみたてNISA』を始めるまでに必要なことと、悩みやすいポイントが把握できたと思います。
それでは早速、つみたてNISAを始めるまでの3ステップを見ていきましょう!
ステップ①:口座を開設する
まず最初に、つみたてNISAで投資を運用するための証券口座を開設します。
証券口座と言うのは、皆さんが持っている普通預金の口座と同じようなものと考えてもらって大丈夫です。
普通預金口座が給料が振り込まれたり、普段の生活費を預けたりする目的で使っているように、証券口座は投資をする目的で使う口座になります。
この証券口座は、大手メガバンクや地方銀行、ネット銀行、信用金庫など金融機関ならどこでも作ることができるのですが、金融機関によって投資の手数料が違ったり独自のサービスがあったりするので、適当に決めてしまうのはNGです。
特に長期間投資をする、つみたてNISAではたった数パーセントの違いでも最終的に大きな差となるので最も費用を抑えることができるネット証券を使いましょう。
そして数あるネット証券の中で、最もおすすめな2社を「コスパ」「使いやすさ」「取扱商品の豊富さ」の観点でピックアップしました。
つみたてNISAの口座開設ができる金融機関は160以上もあって悩んでしまいますが
これから紹介する2社であれば金融機関の選定は間違いありません◎
それぞれ特徴の違いがあるのでより自分に合った方を選んでみてくださいね。

お得度No.1:楽天証券
まず、おすすめするのが業界シェアNo.2の『楽天証券』です。
楽天といえば楽天市場や楽天カードなどのサービスを使ったことがある人が多いと思いますが、実はネット証券にもかなり力を入れているんですよ。
業界シェアNo.2だけあって取扱商品の数も豊富で、ステップ②で紹介する投資商品も取り扱っているので商品選びという面でも十分に納得できる内容です。
僕自身はつみたてNISAを楽天証券で行っているのですが、使いやすさについても初心者にとって見やすく使いやすいサイトデザインなっているのでバッチリ◎です。
そして楽天証券がお得度No.1の理由は、楽天カードで積立積立をすると楽天ポイントが1%還元されるからです。
つみたてNISAの場合は年間の非課税枠が40万円なので、何もしなくても1年で4,000ポイントが貯まり、20年の運用で80,000ポイントも貯まります!
楽天証券のおすすめポイント
・投資をしながらポイントが貯まる!
・商品数が豊富!
・コスパ最強!
商品の豊富さNo.1:SBI証券
次におすすめするのは、業界シェアNo.1の『SBI証券』です。
楽天と比べると、投資初心者の人はあまり馴染みのない会社かもしれませんが、460万人以上が口座開設をしている業界最大手の証券会社です。
業界最大手のため、つみたてNISAだけではなくiDeCoや外国株などありとあらゆる投資商品を取り扱っています。
なのでSBI証券でつみたてNISAをすれば、もし将来的に他の投資がしたいとなって、その商品がSBI証券でしか取扱がなかったとしても口座が増えることがないのです。
「口座がたくさん合ったら管理するのが面倒だから、なるべく1つの口座にまとめておきたい!」という人は、SBI証券を選ぶと良いです。
ちなみに、コスパと使いやすさについても業界トップクラスなので安心してください◎
SBI証券のおすすめポイント
・買えない物はないくらいの商品数!
・どの分野でも平均点以上の万能な証券会社!
・1つの口座で色々な投資が管理できる!
ご紹介した2社であれば金融機関の選定で間違うことはないので、あとはどっちの特徴が自分に合っているかで決めましょう!

【楽天証券はこんな人におすすめ】
・少しでもコスパを重視したい
・既に楽天カードを保有しているなど、楽天経済圏を使っている
【SBI証券はこんな人におすすめ】
・つみたてNISA以外にも、日本株や米国株の投資を考えている
・将来的に投資先が増えても口座をまとめて1つで管理したい
ステップ②:投資商品を決める
口座の申込後、審査が終わって無事に証券口座の開設ができたら、さっそく投資商品を決めましょう。
とはいえ、つみたてNISAの投資商品は楽天証券、SBI証券どちらも150種類以上あるので、これもまた初心者の人がつまずきやすいポイントです。
僕も一番悩んでしまったポイントですが、投資商品の選定は将来のリターンを最も左右する要素なので慎重になるのも無理がないです。
なのでここも、しっかりとおすすめできる投資商品を2つに絞って解説していきます!
おすすめ①『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』
三菱UFJ国際投信株式会社が販売・運用している『eMAXIS Slimシリーズ』は、数あるつみたてNISA商品の中でも上位を独占しているほど人気なシリーズで、今回僕がおすすめする『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』という商品はeMAXIS Slimシリーズの中でも1番の人気を誇っています。
『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』が人気な理由は、ずばり全世界株式で最安の信託報酬率と、世界中の株式に分散投資できるのでリスクを抑えることができるからです。
世界中の株式に分散投資ができる商品の中で信託報酬が最安値で、更にこれ1本を買っておけば運用会社である三菱UFJ国際投信が自動的に各国の株のバランスを調整してくれるので、初心者でもプロのバランスで分散投資が可能なのです。
保有している金融資産のバランスをポートフォリオといい、投資の成果はポートフォリオできまると言っても過言ではありません。
どの株をどのくらい保有し、リスクを抑えつつリターンを狙うのか。
投資初心者からすると最も難しい要素ですが、『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』なら自動でその調整をしてくれるのでとっても安心です^^
「まずは安心して投資を始めたい!」という方は自動で分散投資ができて、信託手数料も安い『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』からスタートしてみましょう!
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の基本情報 | |
商品分類 | インデックス投資 |
資産クラス | 全世界株式 |
対象インデックス | MSCI オール・カント リー・ワールド・インデックス |
信託報酬 | 0.1144% |
購入手数料 | 0% |
信託財産留保額 | 0% |
純資産総額 | 460.10 億円(2020/9/5) |
おすすめ②『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』
もう1つのおすすめは、楽天証券の買付ランキングと積立設定件数ランキングで堂々の1位を誇る『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』です。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はAppleやAmazon、Googleなどの世界を代表する、アメリカの優良企業500社の株式に分散投資ができる商品です。
人気の理由は、こちらも『eMAXIS Slimシリーズ』なので信託手数料が0.0968%と格安なことと、やはり世界を牽引する経済大国のアメリカは過去の成長実績と、今後も成長が予想されているからです。
最近では米国株1本に投資をするのがいいという投資家の方も増えていますね。
実は先ほどおすすめした『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』も全世界株式でありながら国と地域の構成比率の56.6%が米国なのです。
それだけ投資の世界において米国は無視できない存在ということです^^
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基本情報 | |
商品分類 | インデックス投資 |
資産クラス | 先進国株式 |
対象インデックス | S&P500 |
信託報酬 | 0.0968% |
購入手数料 | 0% |
信託財産留保額 | 0% |
純資産総額 | 1549.14 億円(2020/9/5) |
【eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)はこんな人におすすめ】
・リターンは欲しいけど、世界全体に分散投資をしてなるべくリスクを抑えたい
・初心者なのでほったらかしで投資を始めてみたい
【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はこんな人におすすめ】
・これからも米国が世界を引っ張っていくと思っている
・長期投資でリスクを分散しつつ、しっかりリターンも重視したい
もちろん、どちらか1つにするのではなくどちらの商品も購入するっていう方法でもOKです!
僕もつみたてNISAは、この2本のみで運用しています^^

ステップ③:積み立て金額を決める
いよいよ最終ステップの『積み立て金額を決める』段階まできましたね!
つみたてNISAには、毎月の積立額に33,333円(年間40万円)の上限があることと、積立金額はいつでも変更が可能という特徴がありので、まずはそのポイントを抑えておきましょう。(ちなみに下限は100円から投資可能です。)
その上で積み立て金額の決め方を解説していきます。
結論から言うと、毎月33,333円を投資に回せる人は上限ギリギリの金額で投資をして、それ以外の人は自分の資産状況で月20,000円なのか、月10,000円なのかを決めるといいです。
一般的に投資や貯蓄に回すお金は、最低でも収入の10%と言われています。
計算式を用意したので自分の資産状況で、投資にいくら回せるのかを計算してみてください!
【積み立て金額計算方法】
毎月の収入 × 0.9 = 積み立て金額
例) 手取り月収(世帯収入)が30万円の場合
30万円 × 0.9 = 毎月3万円が投資に回せる金額
この計算はあくまで目安ですが、もしこの計算の金額で家計が圧迫されるようならどこかに無駄な出費があるはずなので、まずは家計の見直しから始めるようにしてみてください。
収入の10%以上でも投資に回せるよって人は節税メリットがある上限33,333円を積み立て金額にしましょう!

まとめ:つみたてNISAはとても簡単なので時間を味方に今日からでもスタートしよう!
悩みやすいポイントを抑えて解説をしたので長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
つみたてNISAは、ドルコスト平均法といって長期投資をすることで暴落などによって生まれる経済の波のリスクを分散し、さらに数百種類の銘柄に分散投資をすることでもリスクを分散しています。
インデックス投資は人類が長い年月をかけて考え出した、最も健全で誰でも実践できる投資方法であり、大発明です。
そこに節税のメリットも加わるつみたてNISAをやらない手はないと僕は思っています。
経済的に豊かな結婚生活を送るには、会社員の給与収入だけでは難しいというのが現実です。
僕は「20年後お金の不安を抱えたくないのなら今から行動しろ!」といつも自分に言い聞かせています。
20年後は遠いようで近い将来です。その時の自分を作るのは今の自分です。
皆さんも今日から行動して、理想の未来像を現実にしましょう^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!