※TECH::EXPERTはTECH CAMPに名前が変わりました。
こんにちは、ネットでプログラミングスクール界のRIZAPとも言われているTECH::EXPERTに通っていた、こばです!
噂通り、かなりハードで濃い内容のカリキュラムとなっているテックエキスパートですが、実際にその生活を基礎カリキュラム編・応用カリキュラム編・チーム開発編に分けてレポートします!
日記のように書いていくので、文字が多く読むのが大変だと思いますが、全体の流れが把握できれば事前準備や心構えができて、テックエキスパートでの学習期間を無駄なく過ごすことができると思います。(私は、入校前にこのような記事を読んで事前準備をしておけば良かったと思っています。。。)
TECH::EXPERT【基礎カリキュラム編】
基礎カリキュラムではHTML・CSS・Ruby・Railsの基本文法を学んで、カリキュラムの指示に従いながらコードを書き、簡単なアプリケーションを作ることで、プログラミング言語に慣れていくといった内容です。
Progate等で基本文法を学習している方は、復習になるので学習スピードも早くできると思います!
【入校前日】
さあ、明日からいよいよテックエキスパートが始まります。
私は入校前日もRIZAPで仕事をしてから、引っ越しというスケジュールでしたので、かなりハードでした 笑
無事、RIZAP最後の出勤と引っ越しを終え、明日から心機一転、気合いを入れて頑張るぞ!!と意気込んで眠りについたのを覚えています。
【1日目】キックオフ
私はテックエキスパートのなんば校に通っていましたが、カウンセリングで一度訪れていたので、初日も遅刻することなく教室にたどり着くことができました。
初日のスケジュールは事前にメールで説明を受けていて、キックオフという説明会がその日の大半を占める内容でした。
教室に着くと、50名以上の先輩方がパソコンと睨めっこしながら学習している姿を見てやる気が出ました 笑
同期が約20人で、夜間の方も数名一緒にキックオフに参加されていました。
私の同期は、20歳〜40歳くらいのメンバーで30歳前後の人が多く、通学に1時間30分かけている人や、歩いて10分という人がいて、初日はその中の数人と話すことができました。
キックオフでは、テックエキスパート10週間の流れ、学習する上でのアドバイスなどのお話を聞きました。
そして、キックオフはお昼過ぎくらいに終わり、午後からはカリキュラムでの学習です。
効率的な学習方法や、環境構築などをおこない、HTML・CSSの基礎を軽く学んで1日が終了。
学習する上でのポイントは理解度20%でも次に進むこと。
実際にプログラミングを学習したら感じると思いますが、プログラミングはカリキュラムを読んでも100%理解することは不可能ですので、そこは気にせず次に進みましょう!
【2日目〜7日目】HTML・CSS・Ruby・Rails
なんば校では、教室解放の時間は平日9時〜22時、土日11時〜22時でしたが、現在は短期集中コースの方の教室利用は平日のみで土日は教室利用ができず、オンラインによる質問のみに変更されています。(土日が息抜きとなっていいかもしれませんね。笑)
初日と2日目でカリキュラムのHTML・CSSを終わらせます。
私がテックエキスパートに通っていた時は、事前学習という制度があり、キックオフ2週間前からカリキュラムでの事前学習が可能でした。
しかし、事前学習を一切していなかった私は、2日目ですでに同期と差をつけられていました 笑(振り返ると、同期と進捗を比較することになんの意味もないのですが、焦りがあったおかげで頑張れました!)
現在は、事前学習がなくなり、ヨーイドンの一斉スタートなので、みんな同じようにカリキュラムを進めていけるから焦らず取り組めると思います!
3日目からRubyとRailsに入ります。基本文法から学んで、チュートリアルを見ながら簡単なプログラムを書きターミナルで実行させるといった内容でした。
「変数」やら「配列」やら、初めて耳にする言葉が次々と出てくるので、カリキュラムを進めるだけで精一杯です。。。
このような用語の意味や、プログラミングでの使い方は、1度で理解できませんがカリキュラムを進めていくことでしっかりと身に付いてきましょう!
このくらいになると、事前学習者や早い人は、基礎カリキュラムが全て終わり、2週目に入っていましたが、周りと比べず、自分のペースでの学習が大切です!
【8日目】個人面談
8日目くらいになると、プログラミングが難しく理解ができていないまま進んでいくことに対する不安もあり、マジでキツくなってきます。。。
このタイミングで、担当のライフコーチとの個人面談があり、『カリキュラム内容の理解度が低すぎて、不安です。』と伝えると、『理解できていなくて当たり前なので安心してください!』と声をかけてもらえて、自分の中のモヤモヤがなくなりました。
ちょうどキツいタイミングに面談をもってくる所が、さすがテックエキスパートだな〜って感じ。。。
ちなみに、基礎カリキュラムでは下記のアプリを制作します!
- ツイッターのような画像とテキストを投稿できるアプリ
- 映画のレビュー投稿アプリ
このアプリ制作を通して、メソッドであったり、ログイン機能、投稿機能、削除機能、編集機能などの実装方法を学習します。
基礎カリキュラムの終了目安時期は、進捗管理表だとキックオフから2週間で設定されており、カリキュラムを普通に進めていれば9日目くらいには終えることができます。
【9日目〜14日目】試験
そして、応用カリキュラムに進むには本試験に合格しなければいけません。
以下が、基礎カリキュラムの試験スケジュールと詳細です。
- 基礎カリキュラム中に実施される試験
- 試験時間は90分
- 本試験で70点以上を獲ることで、応用カリキュラムに進むことができる
- 本試験で不合格となった場合は再試験となる(再試験でも不合格となってしまう場合は、ライフコーチとの面談の後、再々試験に進むことになる)
試験内容は、Rubyアルゴリズム・HTML CSS・Railsエラー問題で、難易度は中間試験<本試験<模試のように感じました!
ちなみに、再再試験は本試験と同じ問題なので必ず応用カリキュラムにいけるようになっています。(私は再再試験で合格しました 笑)
基礎カリキュラムを終えて
2週間があっという間に過ぎました!
1日の平均学習時間は10時間前後で、土日も休むことなくプログラミングの学習なので、頭がパンクしそうになります 笑
そして、基礎カリキュラムを通して1番苦労した点はエラー解決でした。
カリキュラム通りに進めているのになぜかエラーが出て、原因もわからない、調べても解決できない、といったポンコツ状態でしたが、メンターさんが丁寧に解説してくれ、同じようなエラーを何度も起こしている内に、少しずつ自己解決できるように成長していることを実感できました!
ゼロからのプログラミング学習では、「これが原因でエラーが出ていそうだな〜。」と怪しい箇所すらも検討がつかないので、普段からエラーに対する仮説をたてる癖を付けておくと、「このエラーが出ているから、この辺が怪しいのでは?」といったアプローチができるようになり、解決スピードが格段に早くなります!
しかし、悩み過ぎても時間が勿体無いので、私は10分〜15分調べても解決できなければ、メンターさんに質問するようにしていました。
その他、基本的に学習中は一人でカリキュラムを進めていくのですが、2週間が経過した頃には同期の中でもよく話す友達ができたので、お互いに教え合うと成長速度が格段に早くなりますので、是非アウトプットし合ってみてください!
基礎カリキュラムは、『基本文法や実装方法をざっくりと把握する』くらいの認識で大丈夫です。
続きは応用カリキュラム編の記事をご覧ください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上、やんしたでした!
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