こんにちは!
過去の自分に向けて結婚1年目の教科書を発信している、こば(@koba_fufu)です!
僕たち夫婦は2020年に入籍して、年末に結婚式を予定しています!
本来なら、結婚式まで楽しみやワクワクが先行するはずなのですが、今回はコロナウィルスの影響で楽しみだけではなく不安もあります。
これから結婚式を予定しているご夫婦の方々も、僕たちと同じく不安を抱えていると思いますが「コロナ禍での結婚式で主催者側にできることは何か?」「そもそも結婚式をしていいのか?」などの観点で書いていきたいと思います!
既に結婚式の日程を押さえて準備を進めているご夫婦
・主催者にできる配慮について
これから結婚式の準備を始めるご夫婦・カップル
・先輩たちはコロナ禍でどのように結婚式をしているのか
本記事では以上の悩みや問題について解説していきます、コロナ禍での結婚式は人類みんなが初めての経験で、正直言って正解はありません。
ですが、半ばコロナとの共存を強いられる世界になってきつつあるので、自分たち自身がどのようにすべきかを考える必要がありますよね。
今回の記事は一個人の考えとして受け取ってもらい、共感いただけるようであれば皆さん自身の結婚式で活用してみてください!
コロナ禍で結婚式をしてもいいか?
まず「そもそもコロナ禍で結婚式をしてもいいのか?」という一番大きな問題があります。
これについて僕は、コロナ禍での結婚式はしてもいいと思っています。
コロナ禍での結婚式をしてもいいと思う理由は2つあって、1つ目の理由はコロナと共存する新しい生活様式を身に着ける方向で世界が動いているから、2つ目の理由はコロナウィルスのことは忘れて、その日はあなた達の忘れられない1日にして欲しいと思ってくれる人がいるからです。
日本で緊急事態宣言が発令された2020年5月ごろは結婚式も延期の対応をするご夫婦がほとんどで、世間の流れもステイホームが最優先されていましたね。
しかし、緊急事態宣言が解除されてからは、ステイホーム最優先の流れから、コロナと共存する新しい生活様式を身に付けて社会活動をする動きに世界が変わってきました。
賛否は、ありましたがGoToトラベルキャンペーンの政策がまさにそうですね。
このように国の方針は、始めは未知のウィルスへの対応として自粛を最優先にする動きでしたが、できる限りの感染対策を施し社会活動をする動きに変わってきています。
結婚式も自粛から、感染対策を万全にして行う方向にシフトしなければならないと思います。
悩んでいたところ、ゲストが気づかせてくれた
コロナ禍で結婚式をしてもいいと思う理由の2つ目は、コロナウィルスのことは忘れて、その日はあなた達の忘れられない1日にして欲しいと思ってくれる人がいるからです。
僕たち夫婦も式の日にちが近づくにつれて、「今結婚式をするのは良くないのではないか?」という気持ちが強くなっていったのですが、あるゲストの一言で気持ちが変わりました。
「参加の判断は私たちゲストがする。結婚式は二人にとって特別な日なんだから、コロナのことは忘れて最高の1日にしなさい。」
その言葉を聞いて不安に悩んでいた心がとても楽になりました。
結婚式をやると決めたなら主催者が不安になるのではなく「不安に感じているゲストはいないか?」「最大限できる配慮は何か?」を考える方を優先すべきでした。
そこから僕たちは悩むことをやめて、主催者にできる配慮何だろう?と本気で話し合い考えました。
もちろんこれは、コロナと共存する新しい生活様式を身に着ける方向で世界が動いているからこそ成り立つものだと思いますし、緊急事態宣言下のように社会の流れが自粛ならそれに従うべきです。
コロナ禍の結婚式で必要なゲストへの配慮
主催する方も不安で悩む気持ちは、僕もすごくわかります。
ですが前述したように主催者だからこそ不安に悩むのではなく、招待するゲストに対して最大限の配慮をするべきです。
僕は、招待するゲストに日程を確認する際に「緊急事態宣言のようになれば延期するし、不安だったら遠慮なく言ってね!」と配慮をしたつもりになっていましたが、それだけでは全く配慮が足りていなかったと後悔しています。
状況は日々変わるので、こまめな配慮が大切
感染者数が増えたり減ったりと日々状況が変わっています。
またクラスターの発生によって、特定の地域だけ感染に対する意識が高くなったりもしています。
それと同じように、結婚式の案内をした段階では大丈夫だよと言ってくれたゲストの心境というのも日々変化していると考えるべきだと気付きました。
特に医療従事者や教師、保育士などの職業の人は、自分自身の感染で周りに感染させてはいけないという意識が高く、職場でも県をまたぐ移動をしたら2週間の自宅待機のルールを義務付けている場合が多いです。
このように参加したいけど現実的に厳しい場合でも、早い段階で欠席の断りを入れのではなくギリギリまで悩んでくれているゲストが必ずいるはずなのです。
そこで僕たちは招待ゲスト全員に、最終の返事はいついつまでなら大丈夫だから急いで決めなくてもいいと伝えること、状況が変わっているかもしれないのでこまめに連絡することに気をつけました。
こまめな連絡で状況などを伺うことで、状況の変化によるゲストの不安を最小限に和らげることができます。
主催者にできること
こまめな配慮で状況の変化によるゲストの不安を和らげる
特に医療従事者や小さなお子さん、老人が家族にいる人は状況の変化や不安も大きいので最大限の配慮を心がける
結婚式・二次会でできる配慮
結婚式の主催者がもっとも感染対策に配慮しなければならないのが、当日の結婚式や二次会です。
換気やゲスト同士のソーシャルディスタンスは結婚式場が十分に配慮してくださるので、主催者としてできることはゲストが不安に感じないような式の流れにしつつ、存分に楽しんでもらえるよう知恵を絞ることかなと思います。
無事、結婚式を終えることができても、式の最中にゲストが不安に感じる場面があるとよくないので、心から楽しんでもらえるように配慮が大切ですね!
ゲストが不安に感じるかもしれない場面
ゲストが不安に感じるかも
・受付での接触や混雑
・待合いでの密集
・お酌や回し飲み
・大声での余興
感染リスクを感じるのは飛沫と接触です。
もし自分がゲストとして招待された時に「どんなことを不安に感じて、どんなことで安心するかな?」という観点で、ゲストが不安に感じるかもしれない場面を考えてみました。
それぞれ対策も合わせて確認してみましょう!
受付での接触や混雑
過去に参列した結婚式を思い返してみると、受付では芳名帳の記入やご祝儀の受け渡し、ウェディングツリーなどで接触や混雑になってしまいますよね。
コロナ禍では不安に感じるゲストも多いのではないでしょうか?
対策として僕たちは、芳名帳の代わりに招待状と一緒にゲストカードを送り、事前に記入して持参してもらうようにしました。
芳名帳の記入によるボールペンの使い回しがなくなり、受付でもゲストカードを専用ボックスに入れるだけなので接触はゼロにすることができました。
僕たちはこちらを使用したのですが、ゲストカードの大きさも招待状の返信ハガキより若干小さいサイズなので、招待状に同封可能です^^

サイズもちょうどいい
Amazonと楽天どちらも送料無料で購入できます◎
ちなみにこれにした決め手は、嫁さんがブックのデザインで選びました。
ベージュのスエード生地で高級感があって手触りも最高で気に入っています!

しっかりしていて高級感のある作りです
当日持参するのを忘れてしまったゲストの為に数十枚は余分に用意できていると安心です。
ゲストブックには60枚入っていますが、ギリギリの人はカードを余分に準備しておきましょう!
待合いでの密集
こちらは受付でも同じですが、式場によっては待合が狭かったり十分な寒気ができない場合があります。
そういった場合は待合スペースをなくして、受付後はスムーズに挙式会場や披露宴会場に移動してもらいましょう。
そうすることで密集や、ゲスト同士の接触による不安や感染リスクを軽減することができます。
お酌や回し飲み
結婚式といえばお酌をしたり、中には楽しくなって回し飲みをする場面もあると思います。
しかしコロナ禍ではお酌や回し飲みを控えることが安心に繋がりますね。
ついついゲストが楽しくなってお酌や「ちょっと1口ちょうだい」と、主催者側にはコントロールしにくい部分だと思いますが、オープニングムービーで喚起するなどの工夫をすれば場を盛り下げることなく対策ができるます。
大声での余興
余興は結婚式の醍醐味のひとつですが、大声で飛沫が飛ぶような余興は避けて、映像や楽器演奏などの余興をしてもらうようゲストにお願いしましょう。
また、余興やスピーチで使うマイクも使い回しをせずに、1度使ったら消毒をするなどの配慮を式場と一緒に打ち合わせしておくと更に安心ですね!
二次会は?
二次会は控えるご夫婦もいると思いますが、二次会を行う場合の配慮としてはゲストのメンバーを結婚式と変えないことと、場所を変えないことで感染リスクを下げることができます。
二次会でメンバーが増えればそれだけ感染リスクは高くなりますし、移動をともなえばそこでも感染リスクは高くなります。
しかしメンバーを増やさず、結婚式と同じ会場で二次会を開催することで感染リスクを最小限に抑えることができるので、二次会を予定しているご夫婦は参考にしてみてください。
まとめ:結婚式の主催者にできる配慮は最大限に!
こんな状況でも列席してくださるゲストの皆様は、私たち主催者にとって宝物のような存在ですよね!
そんなゲストの皆様に、少しでも不安なく楽しんでもらえるよう、主催者は知恵を絞って最大限の配慮をする必要があると思います。
二人にとってもゲストにとっても最高の1日になるよう、頑張って準備を進めていきましょう!
皆さんの結婚式が最高の思い出になることを心から望んでいます!
長くなりましたが最後まで読んでいただき、ありがとうございました!